結婚生活を続けていると
「離婚したい」
と思うときってありますよね。
結婚してすぐに思う場合もあるし、
結婚して数十年たってからだったりもします。
うまくいっている時もあれば、イマイチの時もあります。
夫婦関係を続けること自体が、山あり谷ありですよね。
たいていの夫婦は、結婚生活をしている中で
「離婚したい」
と
「まぁこのままでいいか」
を行ったり来たりしています。
離婚に至る多くの場合は、夫婦仲が悪くなるから離婚することを意味しますよね。
いつまでもアツアツの夫婦の方が珍しいことです。
令和になった今の時代では、3組に1組が離婚する時代です。
時間にすると、2分半に1組が離婚する時代なんですね。
「離婚」を自分で本気で考えはじめるようになると、
実は、世の中の夫婦の多くが「離婚したい」と思っていたり、
離婚をふつうに口にもしていることに気づいたりもしますね。
挨拶代わりにネタのように大きな声で言っている人もいれば、
心の中で真剣につぶやいている人までさまざまです。
人それぞれによって、「離婚する」っていう基準は違っていいし、違うのが当たり前です。
でも、結論から言ってしまえば、バツになったなら、過去を振り返って悔やむより、手にしているもので先に進むほうが自分の人生にとってメリットだらけです。
今、「離婚したい」と思っているけど、結婚したときは離婚なんて考えてもいなかったですよね。
夫婦二人で、共同して結婚生活がうまくいくはずという創造ができると信じているからです。
ところが、だらだらと仲の悪い結婚生活が続いて「離婚したい!」と思えるくらい夫婦関係がうまくいかなくなってくる。
もうなんでもいいから別れるぅ!!!
って
離婚届
を用意していたり。
結婚したときに、離婚のことを考えている人っていないですよね。
結婚したときは、離婚という言葉を聞くのもいやだったりしていたのに。
その一方で、離婚したくない!って気持ちも残っているかもしれませんね。
一般的に離婚は不幸のイメージ一色です。
子供のこと、お金のこと。。。いろいろ考えると。。。。
何も不自由なく暮らしていたのに・・・・
でも、離婚は結婚している人、だれもが直面するかもしれないことです。
明日から、どうしよう!?ってことにもなるかもしれません。
離婚は、結婚の100倍のエネルギーを消耗します(^◇^;)
精神的な浮き沈みは相当大きいです。
離婚というのは「結婚の終わり」という意味です。
だから、一気に押し寄せて、いざという時、慌てないために、知識はあった方がいいです。
ここで、一つ教訓!
自分が離婚してうまくいっていたりすると、相談しても
「いいじゃん。別れれば!!」
と、どうしてもせっかちな離婚のススメのようになってしまうんですね。
特に女同士の友情がからむと『共感』がする方向に話が進みます。
誰かのグチや悩みを共有するということは、仲間意識をもたらしやすいからです。
だからこそ、身内でも友人でもない第三者の意見はとても大事です。
はじめて離婚を考えた人も、結婚している人なら誰でも一度は考える「離婚」なので、そんなに心配しなくてもいいですよ。
離婚したい!と思っても間違った知識とか思い込みで失敗しないために、正しく離婚を理解しましょうね。
離婚を経験すると、価値観が変化します。
なんといっても人生の一大事ですからね。
人生の中でも最も大きな別れのひとつが離婚。
手間もかかれば時間もかかります。
離婚を思い立ったらといって、すぐにも相手に告げて離婚へまっしぐら!
というのは得策ではありません。
離婚で不利益をこうむらないように、よりよい離婚後の生活が送ることができるように、離婚についての知識や情報を得ることは大切です。
お金や暮らしなどの情報を集めて、離婚届を出す前に問題点を解決しておきましょう。
最近は、子連れ離婚、熟年離婚が増加しています。、
離婚を決意する原因は千差万別です。
他人から見ればどってことないささいなことでも、
当人にとっては夫婦生活は続けていけない重い意味を持つこともあります。
離婚するとまでは思わなくても、夫婦二人でずっと一生いるには耐えられないから、
子供が成人したら離婚しょうと考えている人もいますよね。
離婚したい、と思うくらいだとなかなか冷静になれないとは思いますが、
離婚は最後は心の問題です。
だからこそ、最初が肝心です。
どうせ離婚するなら、よりよい離婚をするために、知識と情報が必要です。事前に把握しておきましょう!
離婚を考えたのなら、あらかじめチェックしておくべき5つのポイントはイメージしておきましょう
もちろん、この5つは、密接にからんでします。
たとえば、「離婚の原因」は後々に争いごとに発展すると、慰謝料などの「お金」や「法律」に関係します。
離婚してから「生活」するにも、「お金」が必要です。
だからこそ、5つのポイントをシンプルに考えておく必要があります。
離婚をしたいと思うときって、なんらかの原因があるはずです。
その原因を時系列にして、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
大別するとこのどちらかです。
実際には、離婚の原因は複合して重なり合っているはずです。
ここで、離婚の原因は、離婚の時に慰謝料に直結します。
もし、不倫や浮気が原因ならその事実には証拠があるのか?ということも必要です。
誰かに協力を求めることも必要です。
詳しくは→離婚したいと思うとき
離婚後の生活の問題として、
などを考えることが中心になります。
それ以上に、
など、それぞれの段階に応じた生活を考えておく必要があります。
詳しくは→離婚前後の生活
など
詳しくは→離婚でかかるお金のこと
未成年の子供がいる場合は、親権者や養育費の支払い、面接交渉(面会交流)をどうするかなど
詳しくは→子どものこと
そもそも離婚すると決めても、どうやって離婚するのかは、法律で順番が決まっています。
法律上、離婚裁判で離婚するためには、冷え切った夫婦関係があるだけでは婚姻の破綻として、離婚できないんです。
離婚手続きの流れは、「協議離婚」→「離婚調停」→「裁判離婚」の順番です。
話し合いもせずにいきなり裁判で離婚を勝ち取る、っていうことができないんですね。
そして、現在の日本の民法では、未成年の子供がいる場合、
親が離婚すると必ずどちらかが親権を持つことになります。
なども決めないといけないですね。
詳しくは→離婚の法律
離婚するために結婚する人っていませんからね。
結婚する時に離婚することは考えていなかったことですから。
離婚したい!思いとどまって離婚したくない!っていうにしても、
離婚を決断するにしても
あなたにとって「よりよい人生」の選択ができるように
このサイトが離婚について悩んでいる多くの方に役立てれば、と思います。
離婚は結婚よりもほんとにパワーが必要ですよ!
解決の糸口として、法律相談所や弁護士に相談してみた方がいいときもあります。
→家庭裁判所の家事事件
自分の人生、本来の自分に戻って、自由に幸せを感じられる生活って大切だと思います。
離婚をしたいと思っていても、何かのきっかけで仲直りすることになるかもしれませんし、
逆に、何かのきっかけで離婚という選択になることもあるかもしれません。
離婚することはあくまで選択肢の一つです。
幸せの基準は人それぞれ、結婚の形も人それぞれですからね。
離婚したほうが自分が幸せになる
逆に、離婚しないほうが幸せになる
とか決まったルールはありません。
離婚が一つの人生の選択肢になるのなら、離婚した後の生活も幸せに暮らせる方がいいですよね。
自分の人生を幸せにするのは自分自身です。
幸せのために必要であれば恐れずに選択していくことは大切です。
夫婦で離婚の話し合いができなくなって離婚裁判まで進んでしまうと、円満離婚にはならず、後味の悪さを引きずってしまいがちです。
離婚するにしろ、しないにしろ、自分が選んだ道で幸せになりたいですよね。
人生をどう生きるかは、いつだって自分自身が決められますからね。
深刻にならず「まあ、いっか」と思える心さえあれば、実はそれだけで穏やかな毎日を生きていけるものです。
当サイトは、泥沼の離婚裁判まで経験した離婚経験者からの立場から、はじめて経験する離婚について悩んでいる方が、一人でも多くの方の役に立てればと思っています。