
離婚を「失敗」と感じていませんか?
実はそれこそ、魂が次のステージに進もうとしているサインかもしれません。
嫉妬・依存・執着を手放し、真の愛に還るための新しいパートナーシップ。
本当のパートナーシップとは何かを、スピリチュアルな視点から紐解いていきます。
結婚とは「永遠の愛を誓う契約」と信じてきた私たち。
しかし、その契約の裏には、嫉妬・依存・所有欲・罪悪感といった、重たい感情が隠れていませんか?
スピリチュアルの世界では、今、地球そのものが次の次元へとアセンション(波動上昇)していると言われています。
それに伴い、これまでの「古い地球」で当然とされてきたパートナーシップの形も、大きな変化の時を迎えているんですね。
これまでの社会では、契約によって結ばれた側に『権利』や『義務』が発生し、それが愛の証のように扱われてきました。
けれども、本当の愛は、契約や義務では縛れません。
愛する相手が他の人に好意を抱いたとき、心が痛むのは「裏切られた」という被害者意識や、「自分は否定された」という思い込みが原因なんです。
それは愛の欠如ではなく、自己否定から生まれた幻想(イリュージョン)にすぎません。
スピリチュアルの世界では、これからの時代のパートナーシップをこう表現しています。
「契約は愛ではない。独占は愛ではない。」
愛とは、相手を所有することではなく、相手の自由を喜べること。
パートナーが誰かと出かけるときに、「行ってらっしゃい」と笑って見送る――そんな境地に立てたとき、あなたの中にある『本当の愛』が目を覚まし始めています。
3次元の地球では、「誰かに愛されてこそ価値がある」という思考が根強く存在してきました。
しかし、5次元の地球では、その在り方が大きく変わります。
私たちはもともと、愛そのものの存在です。
誰かに愛されなければ満たされない、というのは古い地球のプログラム。
自分を愛し、認め、許すことができたとき、初めて「全てを愛する」というワンネス意識へと上昇していくのです。
離婚は、もう「失敗」ではありません。
魂の次の段階に進むための「変化の通過点」です。
誰かを手放すことで、自分自身の本当の愛を学ぶ。
嫉妬や執着という重たいエネルギーを浄化し、自分を自由にする。
それこそが、アセンションのプロセスなのです。
これからのパートナーシップは、「契約」や「所有」から解放された愛の関係へと進化していきます。
誰かを支配したり、されることなく、互いが自立しながら響き合う――そんな『魂の調和』が基盤となっていくでしょう。
社会制度が追いつくのはもう少し先かもしれません。
けれども、私たち一人ひとりが自分の内側から変化を始めれば、世界は必ず変わっていきます。
愛とは、争いのない世界へ還るための道しるべ。
あなたが自分を愛することから、その新しい地球は始まります。
離婚や別れの痛みも、すべては「愛の学び」のプロセス。
それは「終わり」ではなく、「魂の目覚め」への扉です。
本当の愛は、誰かと契約することではなく、自由な魂同士が響き合うこと。
あなたの内側から、真のパートナーシップが始まります。
今のあなたの選択を恐れないでください。
たとえ形が変わっても、愛はあなたの中に生き続けていますからね。
すべての出来事は、あなたがもっと自由に、もっと幸せになるための流れなのです。