離婚すると多くの妻(女性)の場合、名前が旧姓に戻って名前が変わってしまうことがありますよね。
名前の最初の部分、氏名の”苗字”が変わってしまうことです。
そんなとき、結婚していた時に作ったクレジットカードの名義変更が必要なのか、気になりますね。
手続き方法はクレジット会社によって違うんですが、離婚後の名義変更は必要です。
さらに、
家族カードを使っていた場合は、再審査が必要だったり、使えない場合もあるんですね。
離婚してから、クレジットカードの名義変更をするだけでも、くたびれてしまうこともあります。
いっそのこと、苗字だけの名義変更をするよりも、クレジットカードを新しく作ってしまった方が、結果的には早いこともあります。
その上、離婚という新しいスタートを切った自分のカードを持つことで、精神的な開放感と成長も感じられるメリットもありますよ。
ここでは、離婚後にクレジットカードの名義変更の必要性と、新しいカードを作るメリットを紹介しますね。
離婚して苗字が変わったら、クレジットカードの名義変更って必要なんですか?
必要ですね。
まずは、クレジットカードの裏に小さく書いてあるところに問い合わせて、名義変更の方法を詳しく教えてもらうのがいちばん確実です。
離婚したいと思ったときに、便利に使っているクレジットカードを、離婚したらどうなるんだろう、と思うことがありますよね。
結婚してからクレジットカードを作った場合、家族カードで、夫婦が同じ口座から引き落とし、という場合があります。
離婚をして名前が変わっても、人が変わるわけじゃないから支払いの口座さえ変えれば大丈夫じゃない?
そう思ったりもしますよね。
でも、クレジットカードに書かれている文字の部分が変わるから、おそらく名義変更がいるんだろうなぁ、と気になったり。
結論として、離婚をして氏が変わったら、クレジットカードの名義変更は、必ずしなければなりません。
離婚後も、旧姓でそのままクレジットカードが使えるのが、使う側にとっては楽ですよね。
離婚後も、結婚のときに使っていた苗字をそのまま使えることはできますが、その判断は離婚後3ヶ月以内です。
そもそも「クレジット」の意味は「信用」です。
だとすれば、クレジットカードの表示が旧姓のまま使っているって、信じてもらえないですよね。
それこそ誰か違う人を語ることができることになってしまって、信用どころではないです。
離婚した事情を知らない人から見れば、虚偽の名前でクレジットカードを使っていることになって、将来的にも信用を失います。
離婚後もそのままつかえるからいいわぁ~
なーんて言って使い続けていると、いつの間にか使用停止になってブラックリスト入りしているかもしれないです。
だから、離婚後も同じようにクレジットカードを使うためには、やっぱり、最低限の変更手続きは必要です。
変更が必要だとして、どのような手続きが必要なのでしょうか。
離婚後にクレジットカードの苗字の変更をするだけでも必要な手続きは
これくらいの変更手続きが必要になります。
最低限、氏名の「氏」の部分、「苗字」が変わって、新しいカードが送られてくるところまではイメージができますよね。
となると、カードの引き落とし先の銀行口座の名義変更、これも変更手続きが必要です。
自分名義の銀行口座があれば、それを名義変更して使えるはずです。
ですが、ない場合は新しく銀行口座も作らなきゃクレジットカードが使えないことになります。
もともとあった銀行口座の名義変更だけしても、クレジットカードの名義と引き落とし口座とが異なったら、最悪、ブラックリストに載ってしまう可能性もあります。
引き落としができなくなって「信用」がなくなるからですね。
変更方法は、クレジット会社によって、郵送や電話、ネットで手続きができてしまうところなど手続き方法が違うので確認が必要です。
書面の書類に必要な事項を記入して、郵送が必要なところもありますね。
その他にも、離婚で住所や働いている勤務先、年収などが変わったら手続きは必要です。
離婚後のクレジットカードの氏の変更に必要な手続きが
でしたよね。
これだけの変更をするだけでも、1日がかりです。
さらに、使っているカードによっては再審査が必要になるんです。
例えば、元配偶者の「家族カード」を使っていた場合です。
この場合は、元配偶者の信用で、カードが作られていたので、離婚して自分が単独で使うなら、審査をし直して新しいカードを作らなくてはなりません。
確かに、名義変更の方が手続きが少なくて済みそうですが、再審査され直しするなら、新しくクレジットカードを作る場合よりも手続きは面倒かもしれませんね。
収入の証明が必要になる場合もあります。
結果的に集める書類も、名義変更の場合とたいして変らないからです。
新しいクレジットカードを作る場合も、離婚後の苗字変更も、
などをはじめから入力し直して、設定をしなければならないわけです。
さらに、離婚後に家族カードの変更手続きをするとなると、どうしても、前の夫や妻の名前を電話口で話したり、書類に書いたりすることになります。
淡々とした作業として常に精神状態が安定しているならまだしも、離婚後です。
自分が気がつかないうちに、精神上は不安定になっているので、ボディブローのように後からダメージがやってきます。
あまり思い出したくない離婚前の争いの絶えない精神状態を振り返ったりしてしまうんです。
できれば、家族カードを使える場合でも解約しておいた方がいいですね。
こう感じた時点で、新しいクレジットカードを作った方が、精神衛生上もお得です。
クレジットカードはかしこく使えば、ポイントもたまるし、やりくりもうまくできるし、便利なことが多いですよね。
もし、離婚はまだしていないけど「いつかは離婚したい」と考えているなら、クレジットカードは自分の名義で、自分の銀行口座のものを持っておくといいです。
たとえ、離婚したとしても、自分だけのカードなら、手続きはめちゃくちゃ楽チンです。
離婚前にクレジットカードを作った方が、審査に通りやすい場合が多く、「依存していない」という状態は心の安定にもつながりますからね。
ずっと精神的にも経済的にも自立できる状態でいられます。
離婚後に家族カードのクレジットカードの変更事務手続きをするたびに、前の配偶者の名前を思う精神的デメリットはじわ~っと効いてきます。
という公式があるわけではないんです。
実質的に、離婚後に無職でシングルマザーとなると、やっぱり、対外的には、お金の信用の面で限られることがありますよね。
例えば、結婚していたときは専業主婦で、離婚したら仕事を始めたとしても、仕事をしている期間の制限に引っかかる可能性もあります。
離婚後に、仕事を始めてから間もないと、信頼が薄い、というイメージですね。
それなりに期間を経なければ、なかなか離婚してからクレジットカードを作るにしても、審査が通りにくい可能性があります。
離婚前にクレカを作った方がいいとはいえ、もう、勢いで離婚してしまった。
だから、クレジットカードを作るのは後の祭り、と言うわけではありません。
離婚後にクレジットカードを作るなら、最もお勧めできるのが「楽天カード」です。
何と言っても、年会費が永年無料は金銭的な負担がないだけに、カードを持たない理由がないですね。
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離婚して苗字が変わった後は、信用のためにクレジットカードの名義も変更する必要があります。
離婚後のクレジットカードの名義変更手続きをしておかないと、引き落としができないとブラックリストに登録されるかもしれません。
名義変更の手続きは、新しいクレジットカードを作る手続きより煩雑な場合もあるんですね。
今までのクレカの変更で再審査が必要になる場合には、新しいクレジットカードを作る方が手続きは楽です。
クレジットカードは離婚後でも前でも自分用を持っておくと心の安定につながるメリットがあります。
離婚後でもクレジットカードを作ることが可能なので、年会費がかからないカードを1枚持っておくことをお勧めします。
財産分与を計算するとき、ご自宅は売らなくても査定額が計算の基準になります。
お金の計算は知っておくと有利になりますよ。