おまじないって信じる人もいるけど、信じない人もいますよね。
離婚は片方が「離婚したい気持ち」があっても、結婚を解消するには、別れるというお互いの意思がないとできません。
離婚することは、結婚の解消という法律のことです。
でも、相手にも離婚の決断をさせるために、神頼みに近いおまじないをやってみることで、離婚したい悩みが解決できたら嬉しいですよね。
まじないって、辞書で調べると
『神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。』
自分が離婚したいからって、相手もそう思っているとは限りません。
そんな時に、価値観を押し付けてかえってトラブルになるよりも、おまじないで、全く違う価値観を提示できれば、離婚も前向きに考えることができます。
まじないで幸せな離婚ができる
「縁切り神社」
「護符」
「占い」の3つの方法を紹介します。
日本には「八百万の神」と言われるくらい、たくさんの神社がありますよね。
年始になると、初詣など願掛けで多くの人が参拝します。
そこでお願いすることは、
「無事に一年が過ごせますように」とか、
「あの人と結ばれますように」とか、
「受験が合格できますように」など、
イメージとしては嬉しいことを想像しますよね。
実は日本の神社の中でも、「縁切り神社」という仲を裂く願いを叶える神社 があるんです。
それが、京都にある「安井神社」です。
「安井金毘羅宮」という名前に今は変わっている有名な縁切り神社です。
安井金比羅宮は、京都市の阪急河原町駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
神社のイメージってほとんどの人は、「良縁結び」を想像しますよね。
「縁切り」というとイメージがじめ~っとしてて、悲しい気持ちになりそうです。
でも、この安井金比羅宮は、縁切りといっても呪いのためではなく、「悪縁を切って良縁を結んでくれる神社」という意味で、縁切りなんです。
どんな悪縁でも切る中には、もちろん離婚も含まれます。
リセットして新しい人生を歩んでいく、と言う意味で、離婚したいと考えている人にはぴったりの神社です。
この縁切り神社は全国的にも有名なので、離婚したいがために、訪れる人は日本各地からやって来ています。
離婚して本当に良い縁に結びつくために、まず今、結んでいる悪縁を断ち切る意味なんです。
結婚していて「離婚をしたい」と思い始めたということは、これ以上夫婦としての縁を結び続けない方がいい、ということですよね。
安井金毘羅宮では、「縁切り縁結び碑」(横3メートル、高さ1.5メートルくらいの絵馬の形をした石)があります。
「形代(かたしろ)」に離婚したい相手の名前を書いて、その石の中央に空いている表から裏への穴をくぐりながら、「あの人との悪縁を、切ってくれますように」と、願うのです。
こうして、今までの悪縁が切れるのです。
悪縁を切ってから、そのまま裏から表へくぐると、良縁に結ばれる、というわけです。
「縁切り縁結び石」に詣でて、おまじないの願掛けをするのも効果的ですね。
縁切り神社は「えんぎり」と濁点がつきます。
「き」より「ぎ」とにごる方が、さらに効果がありそうですよね。
悪縁を切って良縁と結ばれる縁切り神社が、京都の「安井神社(安井金毘羅宮)」です。
「悪縁を絶ち、良縁を結ぶ 縁切り力」
安井金比羅宮が監修している本です。
護符は願いをかけることによく使われますよね。
お守りのような形をしているので、「強力な御守り」として願いがかなう方法で、使われています。
もともと、護符は神仏の名や真言などを記した札です。
歴史が始まった頃から現在にまで、ほとんどすべての民族がなんらかの形で身につけています。
髪・骨などであったり、金や石、今では紙が護符としてよく用いられていますね。
持って身につけたり、壁に貼ることで、神仏の加護や除災を願うものなんですね。
まじないって「呪い」の意味ですよね。
護符でそういった願いを叶えるって怖いんですが…
まじないの意味は、『神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。』です。
目に見えない神仏の力を借りる点では、護符も同じです。
離婚の場合、”相手を呪う”というと、浮気や不倫をされた、という場面を見たことがありますよね。
間違っても、”相手を呪う”ために、護符を使って離婚するわけではないんです。
浮気されたら、それはそれで別に冷静に戦略を練って、慰謝料をとったほうがいいです。
護符をつかってまじないをするのは、呪力という目に見えない高次のパワーを陰陽師が護符にこめるわけです。
陰陽師は、占術・呪術・祭祀を行ったり、怨霊や悪鬼を退治するのが仕事です。
その護符を呪力があるものとして身に着けるのです。
離婚したいと思って、護符に願いを込めてまじないをかけるのは、もちろん開運のためです。
離婚してからの運命を転換させるために、まじないとして護符を使うのです。
→運命を転換する手書きの「護符」はこちら
占いというと、自分でする占いから、占い師まで様々な方法で占いができますよね。
それに、占い師って本当にたくさんいます。
まじないはスピリチュアルだったりするわけですが、占い師の中には、祈願祈祷をする占い師もいます。
祈願とは、目的が達成できるように神仏に祈り、願いをすることです。
離婚したいという目的が達成できるように、神仏に願いを祈ってもらうのです。
その上で、神仏の加護を願って、言葉によって除災増福を祈る祈祷することで、離婚後の新しい人生も占ってもらえます。
離婚したいという話は、夫婦間ではよくあることであるにもかかわらず、なかなか親しい人にも相談できないです。
離婚したいと思っても、一人であれこれ考えているのって、本当につらいですよね。
まだ先の長い今後の人生が気になりませんか?
新しいパートナーがいるかもしれません。
今回は、離婚したい時に試してみる3つのおまじない方法を紹介しました。
「まじない」の神頼みといっても、ばかにできない効果がありますよ。
まじないを使って、夫婦で離婚したいとお互いが思えれば、むしろ新しい将来が開けることですよね。
それって、ものすごく明るいことです。
離婚の際には、お金のことや子供のことなどで、精神的にもきつくなりますよね。
会話がかみ合わない夫婦同士、冷静になれないことも多々あります。
離婚したいと思いはじめると、よく憔悴しきった二人のイメージが伴いますが、離婚した方がお互いのためになる面も多いです。
離婚の覚悟を決めたなら、ぜひ一度、離婚に向けてのおまじないで参考にしてみてくださいね。