結婚して生活をしていると、「離婚したい」と思う時、ありますよね。
結婚当初は思っていなかったんですが、今はふとしたときに、頭の中で「離婚」の文字がでてくることがあるんです。
離婚したいと思う時 が日に日に増えているような気がするんです。
「離婚というのは、結婚した人なら誰でも一度は考えること」
そう思って間違いないです。
離婚を考えたとき「みんなは離婚についてどう思っているんだろう」って思うこともあるかもしれません。
結婚している人に「離婚」を考えたことがあるか
という質問をすると、少しでも考えたことがある人まで含めると、8割以上の人が「ある」と答えます。
そうして、離婚したいと思うのが当たり前の日常になってしまうこともあります。
離婚したい、と思ったその後の生活は3つしかないんですね。
の3つです。
ほとんどの人は、最初のうちは「離婚したくない」という気持ちになるものです。
結果、夫婦仲を「1.改善する」を選ぶんですね。
「ここを直してみようかな」
でも・・・
「あそこを直してほしい」
相手に変わることを望むケースが多いんです。
「改善」というと、変わること=前向きに思えて、聞こえはいいんですよね。
ところが、「改善して!」と望むことは、お互いに結婚生活を続けていく上で重要なものが抜け落ちちゃっています。
それは、もうその人のことを愛してはいないってことです。
変わらなきゃ愛せないのなら、その人を、そのまま受け入れることができていない、ということですよね。
「我慢する」のも、愛がないから出る結婚生活です。
『離婚したい』と思ったときに、本来の自分に戻ることができるのは、実は「離婚する」という選択肢なんですね。
ここでは、離婚したいと思った後に、3つの選択肢から予想される方向を紹介しますね。
そもそも離婚したいと思う状況なんかない方がいい、というのが本来の結婚生活の姿ですよね。
理想に近い結婚生活が続いていれば、毎日が幸せを感じられているはずです。
ワクワク感が続いているイメージですね。
でも、離婚したいと思う時間が増え、ガマンにガマンを重ねているような悪循環の結婚生活がある。
となると、これから先の道は具体的には下の3つの選択肢しかありません。
一番まじめで(いい人的な)言い方となるのが、 「改善」です。
努力して、協力して、仲良く
家庭裁判所の調停委員などがいつも口にして、ありがたがる方法です。
でもこれができないから、家庭裁判所に行って調停をするんですよね (笑)
離婚したいと考えるレベルになっている夫婦のほとんどの場合で、
お互い努力して・・・・
改めて・・・・
でも、だめです
人の性格がそう簡単に変わるものではありません。
離婚したい原因が人の性格にある場合は、改善は難しいものです。
忘年会で酔いつぶれて朝帰りとか、倒産による貧乏とか、そういう事なら、考え方ひとつで変わるかもしれないので話は別です。
一過性ならばがんばっているうちに変わることになるかもしれませんね。
でも、自分が変わることすら難しいのに、人を変えることなんてできません。
離婚したいと思ったときに、まっさきに夫婦で「改善」する努力をするのは、よけいに夫婦仲をこじらす原因になりかねないんです。
もし、ちょっとだけ羽目をはずした出来事で「離婚したい」と思ったのならば、そもそも夫婦関係の「修復」を考えるほど、シリアスになっていないはずですよね。
少なくとも継続的になにかしらの出来事があったから、夫婦関係を維持するために「改善しよう」と思ったはずです。
改善して修繕ができないなら、この結婚生活を 「我慢」 するしかありません。
でも、そもそも今の結婚生活に我慢できないから「離婚したい」と思い始めているんですよね...
離婚を考えている段階での夫婦に、愛情があるから我慢する、という状態ではないのは確かです。
すくなくとも、ラブラブでなくワクワクもしない。
「仕方がないから我慢する」
この積み重ねの日常生活になってしまうんですね。
離婚したいと思う時間が増えてくると、我慢が限界になるのは、子供でもわかることです。
「改善」も「我慢」もダメ、となると、3つの選択肢のうち、残りは 「離婚」 しかなくなってしまうわけです。
離婚したいから、離婚するかどうか決断するにあたっては、まず、決断できる状態になるかどうか。
自分の生き方を”一人一人がふに落とす”ことが大事です。
離婚するかどうか決断したとして、「いつ離婚したいのか」も決めないと、
だらだらとした仲の関係を続けているとそのまま人生が過ぎてしまいます。
どんなに大恋愛をして結婚したカップルでも、何らかの理由で一緒に暮らせなくなってしまうこともありますよね。
テレビに出てくる有名人でも、理想の夫婦といわれたカップルが突然離婚をしたりすることもありますね。
あの離婚も次は我が身、ということもあり得るんです。
相手と自分を振り返って、自分の人生の進路を見極めるのが大切です。
離婚には経済的なこととか、その他の現実問題も離婚の理由になります。
その典型が民法の条文にあげられた離婚原因です。
でも最後は、やっぱり離婚は心の問題です。
日々の日常生活の積み重ねの中で、「別れたい」「離婚したい」と思うのも不思議はありませんよね。
はじめて自分の中でそんな気持ちがわき上がってきたときは自分でもびっくりしてしまいます。
そんな風に思っていても、我慢の限界が近づいていたら注意です!
普段のケンカの勢いだけで「離婚」を言い出して、そのまま離婚となっては後悔することになってしまいます。
離婚したいと思う時に、「離婚」を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
離婚後の財産のことについては話し合えないとこじれることも多いです。
離婚したいと思ったら、ある程度、家にある財産を把握していると、心の余裕を持つことができます。
大まかでいいのでまずは、この家にどれくらいの夫婦での財産があるのかを把握することです。
電化製品など細かいものは後回しです。
いちばん大きめの財産は「お家」です。
借家だったら、次の住まいを探す程度で済みますが、「持ち家」だった場合はなかなか大変なんです。
少なくとも、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
多くの夫婦がイメージする「幸せな結婚生活」とは、「愛のある結婚生活」ですよね。
本当のところは、いつまでも夫婦ラブラブでいたい理想形です。
と考えていくものです。
この気持ちがなくなると、夫婦は「同居人」というただ惰性で一緒に生活している人たちになってしまっているハズ。
惰性の同居人と住むなんて、味気ない結婚生活ですよね。
「愛のある結婚生活」と言っても、恋人時代のような恋愛感情とは違っていてもいいんですね。
夫婦になると、恋愛でありがちな「この恋は終わってしまうかも」といううまく行きそうでいかない感情とは違ってきます。
恋愛のようにドキドキ、ハラハラ、というスリル感は夫婦にはないですものね。
結婚後の夫婦の恋愛は、スリルはないけど、心が温かくなるような感覚ですね。
「安心」という基礎があって、その上でトキメキを持ち続けるのが愛のある結婚生活ですよね。
見方によっては、安心感があるなら、我慢の生活から愛のある結婚生活に変わる可能性はあります。
たとえば、、、、
「夫がいやでいやでしょうがない」
と文句ばかり言っている女性に
「じゃぁ自立すればいいじゃん」とアドバイスしても、
「私は無理!」と言って枠を決めてしまう人もいます。
自立できないということは、依存している、ということです。
夫や妻に依存する生き方は、いまよりもっとつらい人生が待っている、と本人は心のどこかではわかっているんです。
やればできたかもしれないのに、、、、と周りが思っても、本人は文句を言いながらもそこにいるのは自分で選んだということ。
自分の本心のこと。
「離婚したいと思うとき」の決断の結果は、他の法律、契約などの単純な利害の世界と違うところです。
離婚には、養育費や婚姻費用の問題、子どもの親権の問題、財産分与の問題など、様々な問題がつきものですよね。
その決断自体も、自分でない、子供や夫に依存しているのに気がついていないんです。
このままだと、一生「自分以外の何か」に依存し続けることになってしまうかもしれません。
結局は自分で気がつくしかないんですね。
依存に気がついて離婚を決めたとしても、身内や友人に励まされても、心の底から納得して自分の人生を歩めるようになるには、時間がかかるかもしれません。
離婚したいと思う時って、不安で不安で爆弾を抱えているような気持ちになるから本当につらいですよね。
離婚したいという動機はさまざまでも、「離婚する」となると結論は一つです。
もし、「離婚を避けたい」「やっぱり夫婦関係を修繕したい」というなら方法を試してみるきっかけを得られるかもしれません。
→夫婦関係修復、改善に役立つコミュニケーション術
結婚している人が「離婚」を考えたことがあるか、という質問では、少しでも考えたことがある人まで含めると、8割以上の人が「ある」と答えます。
離婚したいと思った後は3つの選択肢があります。
です。ほとんどの人は、「離婚したくない」という気持ちになりますが、夫婦仲を「改善する」を選ぶことが多いものです。
改善する選択肢で、自分自身や相手との妥協点を見つけることで、問題を解決できるかもしれません。
でも、「改善」を望むこと自体もうその人のことを愛してはいないってことです。
「我慢する」も、愛がないから出る結婚生活です。
我慢することも時には必要ですが、長期的に見て自分自身や相手が幸せになるために、我慢し続けることは良い結果に繋がらないことがあります。
まずは自分自身と向き合って、何が不満なのかを明確にすることが重要です。
そして、その不満を解決するために、相手とコミュニケーションを深め、協力して問題を解決することが望ましいですね。
そこで、問題が深刻で解決策が見つからない場合は、離婚を選ぶことに検討する必要があります。
冷静かつ慎重に判断すると、「離婚したい」と思ったとき、本来の自分に戻ることができる「離婚する」というのが選択肢の一つかもしれませんよ。