新婚なのに離婚したい なんて思ってしまうなんておかしい?
いえいえそんなことありません。
新婚だからこそ「離婚したい」と思うことは多いんです。
恋愛と結婚は違うとは、よく聞きますよね。
恋愛結婚をしたとしても、年月がたてば、恋愛から同情・尊敬などに質が変ってくるのが結婚生活です。
恋人時代の恋愛感情なんて良くも悪くもいつかは忘れてしまうもの。
離婚をさけて、結婚生活を続けようと思うなら、
無駄な抵抗はやめて恋愛感情を忘れる方向にシフトチェンジした方が賢明です。
恋人時代の恋愛感情を忘れることを受け入れる
それを受け入れることができると、
「離婚」という結論がいいのか
「新婚を続けるのか」
本来の自分が生きる明日が見えてきますよ。
新婚なのに、離婚したいと思う理由と、今後の結婚生活のヒントを紹介しますね。
新婚なんですけど、すでにもう 離婚したいモードに入っているんですよ
新婚って当の夫婦以外はだれもがうらやましがりますけど、その夫婦二人にしかわからないこともありますよね。
新婚の時期って、今までの自分一人だった時間が、二人になって生活リズムが狂ってしまっているから、
そういう自分にまだ馴染めていないってこともありますよね。
ある意味で、新婚の方が離婚の危機って多いんです。
一時期よくいわれていた成田離婚っていうのも、新婚旅行ので海外から帰国したら離婚したという話しでしたしね。
でも、新婚なのに、急に手のひらを返したような旦那が嫌でイヤでしかたないんです。
よく言われる 、釣った魚にエサはやらない男ですね。
夫婦がイヤになると原因を考えてしまうものです。
料理がまずいとか?
マザコンとか?
だらしないとか?
結婚したとたん夜のラブラブがなくなっちゃったとか・・・・
夫婦の営みの悩みはよくあることで、なかなかこういったことは相談できないんですよね。
私たち、できちゃった結婚なんですね。
すこし勢いで結婚しちゃったこともあって、料理の味の違いやだらしのないところ、価値観の違いなんかはだんだんと感じてきてますね。
それが、すごいストレス で旦那が家にいるとすごく疲れてきてます。
夜の方もそういう気持ちなので拒否をするとまた喧嘩になったりして・・・・
やっぱり、一緒にいることが苦痛になってきてます。
一時的な倦怠期っていう場合もありますよね。
倦怠期は、夫婦のそれぞれの気持ちの持ちようだったりもするから、お互い別の時期にくるんですよ。
だから、どうしても波がでちゃうんですよね。
波があっても夫婦が続くってこともあるし。
これが、お互い一緒の時期に倦怠期が来ちゃうと、修復不能→離婚ということもありありですよね。
新婚といえども、結婚生活をして一緒に夫婦二人で暮らしていたら、
どこかで「飽きる」感情が芽生えてもおかしくないですよね。
それを、倦怠期というのかは別です。
たとえ、できちゃった結婚(授かり婚)と言っても、思い描いてた新婚生活とのギャップが大きいと、生活に新鮮味がなくなってしまいますしね。
現実の生活って、節約のため食費をきりつめたり、
ホコリがあったりすると「掃除しろ!」とか、些細なことで怒鳴られたり・・・
ときには、自分が悲惨に思えることすらあるかもしれません。
ラブラブな新婚生活ばかりを想像していると、すっかりイチャイチャしてそのまま....もなくなって、
現実の生の生活が、退屈で地味でしょうがなく感じたりもします。
夫の今まで見えなかった部分が見えてきたりもしますしね。
ここから「離婚」という方向に向かないようにするには、しょせん”慣れ”という一言になってしまうのかもしれません。
たしかに、こんなものだと思えるようになれば、慣れてきます。しょせんは他人ですからね。
夫婦が、だんだん歩み寄って、だんだんしっくりいくようになるものです。
新婚なのに離婚したいと思ってしまう夫婦には大きく分けて3つのパターンがあると言われています。
どれも、急な環境の変化によるものですけど、実際には、それぞれの夫婦にそれぞれの理由があるはずです。
妊娠しているなら、ホルモンバランスのせいということもあります。
妊娠は女性の体に大きな負担がかかります。
まれに、性格が変わるとまで言われるくらいです。
一人の女性から母親になるという意識がそうさせているのかもしれません。
この状態になると、自分自身ではコントロールができないほどイライラするときがあります。
子供を産んでからも、およそ1年はその状態が続くとも言われているので、
新婚で妊娠したり出産直後だったりしたら、数年辛抱してみて様子をみる、というのも一つの方法ですね。
いままで仕事していたけど、辞めてしまって専業主婦になったということにストレスがたまることがあります。
専業主婦は、掃除洗濯などの家事を365日休みなくしなければならないですからね。
そこに、夫が仕事で帰りで遅く、なんやかんやいわれると、ひきこもり専業主婦になってしまいがち。
自分のなかで、結婚して失ったものが大きくて、矛先が夫を恨むこと担ったりもしたりしますから。
「恋は盲目」と言われるように、恋人時代は二人だけはラブラブだったかもしれません。
まわりでは冷静な目で「あの男は、こんなタイプだわ」とネガティブな面を見抜いていたとしても、
実際に交際している自分は男の欠点に気づかない、気づいてはいても盲目的になっていることってありますよね。
男性と女性が逆の場合もあります。
その勢いで、つい好意的なジャッジとして「結婚」という判断を下してしまう……
そこで、「生涯を添い遂げる」と決めた相手だったはず・・・・・
結婚すると「恋」が盲目ではなくなってしまうんですよね。
「終わった恋」に気がついた日常生活、という感覚です。
そこで、はじめて自分も冷静になって、欠点に気がついたはいいけど、すでに遅し。という実態がまだまだ少なからずあります。
だから、新婚であるにもかかわらず離婚したい、と考えてしまうんです。
ドラマにもなった「ホリデイラブ~夫婦間恋愛~」
そこには
「恋愛が始まる時は両方の意志が必要なのに、終わる時は片方の意志だけでいいんだ」
初めのほうにこのセリフがありました。
結婚は二人の意思が必要だけど、離婚を言い出すのは、片方の意思で、と置き換えることもできますよね。
離婚したいと思ったら、ある程度、家にある財産を把握していると、心の余裕を持つことができます。
新婚の場合は、ご自宅を購入していたら夫婦の財産にはなりますが、それほど財産といえる高価なものはないかもしれません。
もしもの時のために、現在のご自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
ネットでならおよそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。
新婚なのに、もう離婚したい気持ち。
「浮気した」とかわかりやすい理由なら、離婚に突っ走ってもやり直しがききます。
でも、やりきれない過ごす毎日が続くと、滅入ってしまっいますよね。
『年を取っても仲の良い夫婦でいたいなぁ』って思っていても、
新婚の今でさえできないのにムリだわ、とか。。。。。
「離婚したい」と言い出したからといっても、柔軟な態度で臨んでくださいね。
何が何でも離婚するんだ!という態度でなければ、離婚届を出すまではいつでも引き返すことができます。
→離婚届を出す前に
離婚時には特にお金に関しての条件をしっかり決めさえすれば、離婚後でも生活に困る事はほとんどなくなります。
新婚での離婚は、タレントの離婚で騒がれるような高額な慰謝料もないので、
離婚後の生活を考えると慎重に対処した方がいいです。
結婚した後と恋人の時との違いがよく出てくるのは、旅行です。
泊りがけの旅行などでは、毎日の生活態度の延長がでてくるので、恋人なので遠慮していた部分があったところとの違いがでてきます。
結婚して一緒に住んだとしても、ふだんどんなに仲が良くても、ずっと一緒に何時間も何日間もいるなんてことはあまりないですよね。
夫も妻も、お互い、逃げ場がない!
旅行ですごす時間にでる態度が素なんです。
お互いに素をさらけ出して、相手のだらしない部分にも慣れてきますよ。
新婚の時には、よく言われる「結婚したら変る」という言葉を信じちゃうことってあります。
結婚に限らないのですが、相手に期待しすぎないっていうのは、重要ですよね。
旦那に期待するから、不満がたまってしまうんですね。
旦那さんを変えようとしないで、何かしてくれたら褒めてあげるくらいの心の余裕があるといいですね。
新婚だからこそ相手には
ちょっとした修行だと思ってみるといいかもしれません。
夫婦仲をラブラブに戻す具体的な方法もあります。
→夫婦関係修復、改善に役立つコミュニケーション術
どうして新婚なのに離婚したいと思うのか。
よくある例の3パターンを紹介しました。
そもそも、恋愛結婚するよく見かける新婚カップルはこんな二人です。
恋や愛のその先に結婚があるけど、そのイメージは霧がかかっていてよく見えない。
でも、
自分は相手のことを永遠に愛している、と思っているし、
相手も自分のことを永遠に愛してくれる、と思っている。
これが幸せな結婚にならないはずはない、
結婚しよう
と熱いエネルギーで結婚になだれ込むんですね。
そしてしばらくすると「こんなはずじゃなかった」とがっかりする・・・・
こんなパターンです。
結婚後の新生活への幻想をいだいて、勝手に過剰な期待をしているのに、
「こんなはずじゃなかった」と幻滅する新婚さんが、離婚したいと考え始める理由の一つですよね。
いくら結婚前はラブラブだった人と一緒に暮らすようになったとはいっても、しょせんは他人です。
そこで、自分の心地よかった時間や生活リズムが、がらりと変わるわけですからどうしても、ストレスになりますよね。
結婚したとたんに、夫婦それぞれが、自分のテリトリーに無断で入ってくるわけです。
結婚したから、逃げ場がない
我慢するしかないから、あきらめて、現実を受け入れる。
こうして我慢の結婚生活を続けるのもアリです。
やっぱり、離婚も考えている、というなら、離婚後も幸せになれる覚悟を決めることからですね。
→離婚して幸せになった人と不幸な人の違いは2つ|離婚時に既に決まっている