旦那から離婚したいと言われて反省するようではダメ!

旦那から離婚したいと言われたら本心を探る

離婚したいと言った旦那が言った本心を知ること

 

「離婚をしたい」

 

と突然の離婚発言を言われたら、すくなからずびっくりしますよね。

  • 自分がそれまでに離婚したいと思っていなかった
  • 離婚の覚悟が固まっていない

そんな場合だと、頭が真っ白になってしまいます。

 

 

素直な方だと

  • 自分が悪いのかな?
  • 反省しなきゃ…

どうしていいのかわからなくなってしまいますよね。

 

しだいに

 

旦那が「離婚したい」と言った真意を知りたくなるものです。

 

反対に、離婚してもいい、とふだんから思っていたなら、

 

「待ってました慰謝料請求ができる!」

 

と思うかもしれません。

 

ですが、慰謝料請求はできないことの方が多いです。

 

それは、慰謝料は離婚を切り出した側が慰謝料を払う決まりではないからなんですね。

 

慰謝料とは離婚原因を作った方が相手方に払うものだからです。

 

とはいえ、「離婚したい」といわれて、これからの生活を考えると、

  1. 修復する』
  2. 『このまま耐える
  3. 離婚する』

の3つの選択肢のどれかを選ぶことになります。

 

ここでは、旦那から離婚したいと言われたときに、反省するのではなく、どう考えたらすっきりするか、と前向きに考える方法を紹介します。

 

 

これからどうする?

 

「離婚したい」と言われたときに、自分が「離婚したい」「離婚したくない」とどちらを考えていてもいいのですが、これからどうするか、ですよね。

 

現実的にはこれからの実際の日々の生活はどうやって過ごしていけばいいのか…

 

夫婦に子供がいない場合でもいる場合でも、一緒に今までどおり過ごしていくのは、かなり気まずい雰囲気ですよね。

 

まずは夫婦でお互いに1人1人ゆっくり考える時間が欲しいものです。

 

別居で冷静に考えるのがベストだが…

 

別居 というのが本当はベストな選択です。

 

どうしても一つ屋根の下に暮らしていると、1人になって考える時間というのができませんからね。

 

とはいっても、子供がいたりしたら、すぐには別居もできないかもしれません。

 

実家に帰ることができるとしても、子供の学校が変わったりしたらそれだけでも大きな変化がありますしね。

 

子供のことを思うと、別居という選択で急に環境が変わって不安にさせるよりも、期間限定でもいいから旦那と別々に冷静に考える環境でいたいですね。

 

離婚を言出だした旦那の真意をとことん考える

旦那に離婚したいといわれた旦那の本心

 

ところで、やっぱり気になるのは、旦那が「離婚したい」と言った理由は何なんでしょう。

 

突然、旦那の方から「離婚したい」と言い出した場合には、

 

たいていは「浮気」が多い

 

そう言われています。

 

直感でうすうす浮気を疑っているさなかに、突然、旦那の方から離婚を言い出したら、ビンゴです!

 

今からすべきことは、まっさきに証拠を押さえることです。

 

ただ自分が有利になるためには、浮気や不倫を感じたとしても、すぐにはおおごとにせず「証拠集め」から作戦を練ってくださいね。


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浮気や不倫がなかったら離婚を回避できる?

 

浮気や不倫など女性関係はありえない

 

だとしたら、ほかにも家事や妻とのケンカなど、さまざまな理由があるはずです。

 

もし、あなたが離婚したくないという意思があるのであれば、勘違いしたまま生活しているかもしれません。

 

ダンナのそっけない態度にしても原因があるはずです。

  • 家にいると居心地が悪い
  • 口やかましくうるさいとか、、、

そういったことも含めて、自分で気がつかないうちに勘違いしていることがあるんです。

 

それが、旦那が離婚したいと言いだした理由の真意なのです。

 

実は旦那は我慢していたかも

 

離婚の原因としてよく言われるのが、性格の不一致ですが、明確な理由がないから、結論としてそう表現せざるを得ないんですよね。

 

本当の離婚の原因は、実際には夫婦二人にしかわからないことばかりです。

 

よく、夫婦として大事なことは、いやなことがあってもその状況から二人で打破するべきだよ的なアドバイスをする人がいますよね。

 

そのアドバイスも、 どちらかが我慢 するように!のような。。。。

 

夫が妻に求めていることが違う

 

我慢はある程度必要な時もあります。

 

でも、妻として一生懸命やっていて、離婚したくないと思っている。

 

一方で、旦那は離婚したいと言ってきた。

 

そこで、我慢ですか?

 

妻として反省して欠点を直すことですか?

 

違うんです。

 

答えは、

 

夫が妻に求めていることが違う

 

この認識の違いを知らないと、全く逆の方向に進むことになってしまいます。

 

妻だけが「自分の悪いところは直すから・・・・」ってことを夫に話して、さらに離婚の方向に加速してしまうんですね。

 

夫が妻に求めているもの。

 

それがわかれば、離婚を回避することが誰でもできるんです。

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離婚を言い出された自分の本心も考える

離婚したくないと思った本心は実は依存だった

 

離婚したくないと思ったのは愛情ではない

 

離婚を言われたときに、真っ先に「離婚したくない」と思った

 

ということは、自分の本心は「まだ愛情が残っている」

 

そう考えるのは違います。

 

離婚するのをためらったのは、相手への好きな心があるからではないことの方が多いからです。

 

本心は、生活の糧を失うことが恐ろしいというものです。

 

依存されすぎるのがイヤ

 

ふだんの結婚生活で、経済的にも精神的にも相手に幸せにしてもらおうと期待しすぎている気持ちがあるからなんですね。

 

わかりやすくいえば相手への依存です。

 

離婚後の生活が怖く思えて『離婚したくない』と思ったというのが本当のところなんですね。

 

だから、「離婚したい」と言われた時に、特に経済的な依存が継続できないと本心は感じて「離婚したくない」と思ってつらくなるわけです。

 

夫が妻に求めていることは、依存されすぎることがイヤというのが本音だったりもします。

 

『パパがいなければ…』なんて思ったとしたら、多かれ少なかれ依存してますよ。

 

『自分の本心は依存にあったんだ』と認めて、依存を断ち切るところから立ち直りはできるかもしれませんね。

 

旦那から離婚したいと言われたら(まとめとアドバイス)

 

夫から離婚したいと言われたら、「一緒にいる意味がない」ということなのかな、と落ち込んで反省する方向になってしまうかもしれません。

 

そこで取り乱すと、これからどうしていいのかもわからなくなってしまいます。

 

離婚の意思を告げられたときは、冷静に旦那さんと自分の本心を見抜くことです。

  • うすうす浮気と気がついていた
  • 夫が求めているのは反省ではない
  • 自分の中に「依存」がないか

心の中が整理できたり、本心に気付いたりすることで前向きにこれから先のことも冷静に判断できるはずですよ。

 

財産分与はご自宅を売却しなくてもチェックが必要

 

離婚かな、と思って財産を計算するとき、ご自宅は売らなくても査定額が計算の基準になります。

 

お金の計算は知っておくと心の余裕が持てます。