離婚した後に子供と会うことになる面会交流
親自身が相手に子供を会わせたくない
だから、「子供が会いたくないと言っている」という伝える
こんなケースはよく聞きますよね。
でも本当に
子供が自ら「会いたくない」というケース
っていう場合もあるんですよね。
別れた親と会う面会交流の機会では、1ヶ月に1回くらいがよくあるパターンです。
子供が大きくなるにつれて「会いたくない」というようになるケースが多いんですが、
この場合は、一時的に面接交渉をやめて様子見した方がいいです。
離婚後の面会交流で、子供の意思で「会いたくない」といった場合に、対応する方法を紹介します。
離婚したときに未成年の子供がいるときには、ふだん子供と一緒にいない親と子供が会う面会交流の取り決めをしています。
この面会交流が子供の気持ちが変化してきて、子供自ら「会いたくない」と言うようになることもあるんですね。
10歳の一人息子がいます。
4年前の離婚の際に、元夫と月に1度、子供との面会交流を取り決めました。
当初は何の問題もなかったのですが、
子供が「会いたくない」と言い出し始めました。
元夫は会いたがっていますし、私も二人が会うことがイヤだと思ったことはありません。
どうすればいいのでしょうか?
面接交渉は基本的には親同士が話し合って決めた条項です。
しかし、面会日が近づくと泣き出す、情緒不安定になるなど、子供の福祉に合致しない状況であれば、一時的に面接交渉をストップして様子を見るのも一案です。
子供が小さい頃は、特に子供の意見を聞かずに、親が面会交渉の条件を決めることも多いですよね。
→子どもと面会する面接交渉権を決める
でも、子供も小学生の高学年以上になってくると、多感な時期に入ってきます。
確かに、面会交流は子供にとっても、親の愛情を確認できる一つの時間です。
でも、子供の多感な時期に、無理に親の決めた面会をさせるのは、
今後の子供の成長にもかえってよくないことになるかもしれません。
相手に、子供の様子を伝えて、
と申し入れてみることです。
相手がどうにも納得してくれないなら、調停を申し立てて話し合う事が必要になります。
小学生高学年くらいになると、子供は友達と遊ぶことの方が優先したりしますよね。
毎月のように、いつも会っていない親に、根ほりはほり聞かれるのがいやになってきてるみたいです。
多感な年頃の女子は、男親に会うことをいやがるケースもあります。
そんなときには基本的に子供の意思を尊重します。
その観点から無理に会わせる必要はありません。
子供が会いたくない理由を直接伝える機会を作ることが好ましいですね。
子ども本人が直接会うことになる親に伝えられない年齢であれば、親同士で話し合うことになります。
どちらにしても、子供の会いたくない理由を父親と母親は親として理解していなければなりません。
そして会いたくない理由が、父親と母親で解決できるものなら解決して、なるべくなら会う機会を作る方がいいですね。
離婚してから、子どもが自分の意思を言えるようになると、手がかからなくなってきますよね。
子どもと自分の幸せのために再婚を視野に入れてもいいですよね。
でも、また離婚という結果にならないように、じっくりと時間をかけて相手を選びたいです。
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さっそく試してみましょう
別れた親と会うのは子供の意思
離婚の時に決める子供との面会交流は、はじめは親双方が合意していても、親の都合で決める者です。
もし、本当に子供から「会いたいくない」シグナルが出たなら、一時的に面接交渉を辞めて様子見しましょう。
無理に会わせても子供のためにならないですし、親の都合で無理強いしても子供のためにはまったくなりませんからね。
子供が直接伝えられないなら親同士で話し合うなどして、子供の変化に合わせた交流をすることが一番子供にとって安心できるはずです。
財産分与を計算するとき、ご自宅を売却しなくてもチェックする必要があります。