宝くじが当選したら離婚!
離婚寸前の夫婦なら、お金の決着をつけてすぐに離婚してしまいそうですよね。
ただ、結婚していて宝くじが当選したら、気になるのはそのお金の行方ですよね。
離婚したとして、当選金が財産分与の対象になると、半分 になってしまいますからね。
「お金は人を狂わす」とよく言われます。
ラブラブの夫婦でも、宝くじが当選したことで、ギクシャクし始めるかもしれません。
じゃぁ高額当選した宝くじを離婚後に換金したら、財産分与の対象にならないんでは?という疑問が出てきますよね。
この記事では、実現性は低いかもしれない高額当選の宝くじの悩み?をスッキリさせておきます。
高額の宝くじが当たったら、夫婦で祝杯をあげたくなりますよね。
でもそれは夫婦間の仲がいいときだけ。
ふだんから「離婚したい」と思っている夫婦だったら、宝くじが高額当選したことなんか隠し通しておきたいものですよね。
ふだんから
こんな夫婦間なら、なおさら隠しておきたいですよね。
宝くじが当たったりなんかしたら、仕事しなくなったり、金銭感覚が麻痺しそうですね。
高額当選の宝くじは、あぶく銭とはいえ、大金を持つと人は変わってしまいます。
宝くじが離婚の際に、財産分与の対象になったとしたら、当たった方はものすごく損をした気持ちになりますよね。
例えば、
そもそも、財産分与の対象になるのは夫婦で築いた財産です。
逆に、財産分与の対象にならないものは、結婚前から持っていたものや、独身時代の貯金を別にわけているなどしている場合です(特定財産)。
宝くじが夫婦のものか、どうかは、財産としてみるとしたら、購入時によって決まることになりそうです。
宝くじを一方の配偶者が購入した場合に、使った財布によって
ということになりそうですよね。
もし、その配偶者が宝くじの購入に使った個人の資産によって支払った場合は、その配偶者の個人財産とみなされることがあります。
となると、個人の収入は各自それぞれが管理する家庭であれば、宝くじは財産分与で分割の必要なさそうです。
でも、夫婦がそれぞれの個人財産になるかどうかについては微妙です。
家計から買った宝くじであれば、財産分与の対象になりそうですしね。
もっと微妙なのは、宝くじの換金時のタイミングもあるからなんです。
きっちりと厳密にすれば、離婚届を出した後に宝くじの換金すれば財産分与の対象にはならないことになります。
微妙なのは、結婚中に当選しているから、換金時期に関係なく折半するという考え方も否定できないからなんですね。
結婚中「宝くじが当たったら離婚したい」というギリギリのタイミングならもっと微妙ですね。
法的な判断が微妙ということは、もし宝くじが当たったら、相手には内緒にしていて、離婚後しばらくしてから換金する方が自分のものになりやすい、ということです。
財産分与時にわからないように離婚後に換金すれば、少なくとも財産分与の対象には引っかからないんです。
宝くじの換金は1年は大丈夫なので、この期間を有効に使うと、お金でこじれないはずです。
宝くじなど当選金は所得税や一時所得として税金を納める必要がないんです。
だから、基本的に税務署から問い合わせがあったりして、家族の誰かにも当選したことがバレてしまうことがないはずです。
うまくいけば、もめないように隠しておいても法的には問題ないんですね。
借金癖やギャンブルをするパートナーに知られるのだけは、やっかいですよね。
借金を返せるくらい当選金があったら、親から借りた事にして返してしまうのがいいかもしれません。
ギリギリ借金の分だけ当たったことにすることにしたり、借金の返済で宝くじの当選金を使うなら理由は変えておくなり、できるだけ宝くじに当たったことは隠しておきたいですね。
宝くじが当たっても高額当選なら完全には秘密にはできないかもしれません。
確かに、所得税などの税金は取られないのですが、宝くじの高額当選者には、高額当選したことと非課税としての「証明書」が発行されて、確定申告をすることになるからです。
この確定申告をしないと、銀行の口座が急に増えて、税務署が脱税と判断して税金の取り立てにくる可能性もゼロではないからです。
離婚時にお金のことは問題になる事が多いです。
宝くじが当たったら離婚したいと思いつつも、実際に離婚を口に出したら、夫婦が冷静に話し合うことが難しくなります。
特に、離婚後の財産のことについては話し合えないとこじれることも多いです。
離婚について話しをする前には、家の財産チェックをしておいた方がいいです。
実際に離婚する段階になって、夫婦の財産が隠されたりするかもしれないからです。
さらに、最悪な場面を考えると、夫婦の財産がゼロになる可能性もあります。
でも、財産分与で損しないためにあらかじめ計算しておくことで対策ができます。
財産分与を計算するとき、ご自宅は売らなくても査定額が計算の基準になります。
およそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。
宝くじが当選する人って『当たる財布を持っている』って聞いたことがありますよね。
いわゆる 金運財布 とよばれるものです。
長財布?金色の財布? 白い財布?
財布を変えるだけで、高額当選された方もいます。
「宝くじが当たったら離婚したい」と憂鬱に思いながらも、財布を変えた楽しみを持ちながら生活したら離婚に至らずにすむかもしれません。
宝くじが当たってから離婚を考えるにしろ、宝くじがあたる人が持っている長財布財布の共通点をチェックしてみてくださいね。
→宝くじ高額当選者が持っている実物の長財布はこちら
宝くじが当選しても夫婦で喜び合えない夫婦は特に、当選した後の夫婦間の感情の変化が如実です。
宝くじは夫婦の共有財産か、というところに疑問もあるところですが、宝くじの当選金を財産分与の対象にさせない方法を駆使すれば隠し通すことができそうです。
実際に宝くじが当たって離婚した
という話は少なからず聞きますが、その後の生活も「お金があって幸せ」と言えたかは微妙なケースが多いです。
離婚したいと考えている妻に「宝くじで2億円当たったらどうします?」とアンケートで聞いたYoutube動画を見たことがあります。
数人でしたが、全員「離婚する」と答えていました(笑)
女性だからかもしれませんが、誰ひとりとして夫と2人で余生を楽しむという回答がありませんでした。
年末ジャンボやサマージャンボなどは、普通に働いていても手にできない数億円が当選金ですからね。
もし、そんな宝くじに高額当選したらうれしいですよね。
でも、実は身近にいる夫婦間、とくに離婚したいと思っている夫婦ならば、内緒にしておいた方がいいのかもしれませんよ。