妻が離婚してくれない です。どうすればいいですか。
最初は妻とこれからも生活していこうと思ってはいたのですが、よくよく今の妻との仲を色々と考えて「離婚してくれ」と切り出す事にしたんです。
理由もなく、ただ「離婚したい」だけでは奥さんは納得はしませんよ。
余分な事を言わないで、単刀直入に相手に伝えたのはよかったのですが、その説明で奥さんが納得してない状態では、やはり離婚に対してイエスの返事をもらうなかなか難しいのではないでしょうか。
それどころか、女性の方はまっさきに浮気を疑いますからね。
もしかしたらあなたの説明が悪かったのかもしれませんね。
私たち夫婦の関係は、あまり良い方だとはいえないんですよ。
だから、話しかけるだけでもなかなか大変だったんです。
たまたま二人でいる時間があって、台所で立っている妻に思い切って「実は、お前と離婚したいと思っているんだ」と言ってみたんです。
でも、妻は離婚を拒否してきました。
何度かお願いみたいな感じで言ってみたんですが、一向に妻が離婚してくれません。
女性は、男性と違って理論的に話されても、なかなか納得しませんよ。
だからと言って、何も離婚原因がなくてお願いベースで話されても、それはそれで「離婚」という決断にはかたくなに拒んでしまうでしょうね。
離婚したくない妻には、ストレートに「離婚して」と言っても「はいOK」となることはありません。
なぜなら、女性特有の腹黒い心理が隠されているからです。
離婚したくない妻にどうすれば離婚できるかの悩みを解決できる記事を用意しました。ひとつでもヒントを得て試してみてくださいね。
離婚原因がないとなかなか納得させるのは難しそうですね。
かたくなに離婚することを拒んでいる妻に対して、私はどうすればいいのでしょうか。
離婚原因を奥さんが納得できる形で表現できるといいですね。
離婚する際には、協議離婚なら「離婚したい」だけで理由は問われないんですが、もし離婚訴訟になってしまうと離婚原因がいるんです。
これだ!っていう離婚原因がいるんですか?
たとえば妻がセックスが嫌いで相手してくれないっていう場合には離婚原因の正当な理由になりますか?
正当な離婚事由になりますよ。
最近は増えているんですよね。レス離婚っていわれてますね。
夫婦の一方が理由もなく長期間にわたって性交渉を拒否していると「婚姻を継続しがたい重大な理由」に該当することがあります。
拒否された側は精神的苦痛を感じてしまうような場合ですね。
改善できないのであれば、夫婦生活を継続できない理由となります。
→レスだけで離婚の原因となる
精神的苦痛を感じちゃうくらいまでではないんですけど、レスが原因で男だと浮気とかしちゃいがいちですよね。
それでも、不貞行為になっちゃったりするんですか?
法律って結構シンプルで一回でも性交渉すれば不貞行為なんですね。
しなければ、不貞行為にならないんです。
奥さんにばれずに浮気とか不倫とかしているんですか?
実は一度、3年ほど前に浮気をしてそれが妻にバレてしまいました。
そのときは、浮気相手と妻と3人で話し合いをして慰謝料なんかもなくて許してもらいました。
今は、妻には知られていないんですが、マッチングアプリで知り合った別の女性が気になっていて、数回のメールのやりとりしていてるんです。
プラトニックな感じですねぇ
でも今回の場合は、まだまだ法律上浮気(不倫)になりませんよ。
妻とは会話がないとはいえ、話しをすると喧嘩ばかりで家にもい辛いし、 妻への情もありません。
子供に喧嘩ばかりしてるのを見せるのもかわいそうです。
妻に離婚話を持ちかけてからは「離婚は絶対しない!!」
といったり
「慰謝料500万払うならいいよ。」
とコロコロ言っている事が変わるんです。
こういう場合にどうすれば離婚できるんでしょうか?
相手が離婚に応じてくれない時は、別居→調停→離婚裁判
という流れが一般的ですね。
調停は簡単な手続きで費用もほとんどかかりませんよ。
それで一度、会話の流れで 調停で話し合おうと持ちかけたんですが、
「調停するなら100%離婚することはない」
と言い返えされました。
なるほどですね
おそらく、離婚理由がないのに離婚するとなると慰謝料がとれなくなるからだと思いますね。
体の関係があって始めて不倫ですから、今の状況では奥さんは慰謝料をとることはできないですね。
まずは、奥様の怒りを静めることですね。
今のままじゃ、平行線ですからね。
それから調停離婚です。
離婚調停はたいてい半年は続きます。
さらに、調停が不調になると裁判離婚になるから離婚に応じる方もいます。
もしかしたら調停が長引くのがいやになっちゃって、奥さんの方から「慰謝料・養育費いらないから離婚して下さい」となるかもしれません。
離婚したくないと言う妻で、調停や離婚裁判などできるだけ外とかかわりを持ちたくない、という場合は、離婚届を準備しておくと夫の本気度合いが伝わるかもしれません。
離婚届って人生の中であまり書く機会がないですよね。
だからこそ、手元においておくだけでも、なんらかの心理的な影響はあるはずです。
今までの夫婦関係をじっくり振り返るいいチャンスです。
実際に記入しなくても、「離婚して離婚届を書く」までには、子供のこと、夫婦のこと、親戚関係など今まで過ごしてきた時間を振り返ることになります。
離婚の決断をじっくりできる、という利点もあります。
役所に離婚届をもらいに行く時間もないし、忙しかったり、恥ずかしかったりすることってありますよね。
そんな時は、離婚届セットの郵送サービスを利用すると、一気に手続きは楽になります。
→離婚届セットの郵送サービス
子供の 親権 はどうなるんでしょう。
子供が小さいと日本ではほとんどの場合、母親が親権を持つことになると言われているそうですが・・・
子供さんの親権は母親となるでしょうね。
子供が小さいと母親の方になる傾向にありますから。
母親の方が、育児放棄・家事放棄をしている状態なら、子供が小さくても父親の方になることもあります。
離婚裁判にまで進んで、泥沼になったことを想定するとお金はとてもかかることになります。
養育費+慰謝料+財産分与+年金分配+弁護士費用・・・
子供のことで離婚するまでに泥沼化すると、離婚後の生活はもっとお金に追われる生活になるかもしれませんね。
最悪の場合っていうのはイヤですねぇ。
離婚後にお金がいくらあっても足りなくなりそうです。
離婚の話しをするときに、夫に好きな女性でもできたんじゃないかと疑いを持たれると話しはややこしくなります。
女の意地ってのもありますので。
それに、「離婚、離婚」と言うと余計に意地になると思います。
ちょっと演技気味になりますけど、家でだらしなくしたり、奥さんが生理的に嫌がりそうな行動をして、相手から逃げ出すような手段を使うという方法もありますよ。
ハハハ(^_^)
そうですね。女性の心理作戦みたいですね。そういった方法もあるんですね。
なるべく穏便に別れるには、やはり話し合いして協議離婚がベストです。
「俺はやり直そうと努力したけど、やっぱりお前とは無理だ」って流れで話しをすすめろとか…
矛盾してるようですが、一度きちんと奥さんと向き合うのが近道ですよ。
夫の方がそう思って、『離婚』をほのめかしたりすると、女性側の心理はネガティブになります。
いざとなると、人が変ったようにがめつくなったりもしますよね。
夫婦の話合いで解決するなら、弁護士など第三者を入れての解決が離婚後も恨みっこなしになるケースが多いです。
ダンボールの箱に入った猫のように、結婚という枠にはまっているのが窮屈に感じるようになってきたんですよね。
枠にとらわれずに、のびのびといられたら・・・・って思うこともあります。
結婚は、恋愛と違って「生活」ですからね。
性格も違う、見た目も違う、価値観も違う
違う者同士がお互いの違いを許容し合える関係が成立していないと、「離婚だな」と考えますよね。
男性の方が、自分ひとりの時間の方が満足しているから、と離婚を考えることもありますよね。
そんな選択肢も今は「あり」です。
結局、離婚をするのに一番の着地点が「お金」に至ることがよくあります。
妻が夫を「純粋に」愛しているから離婚したくない、という理由はほぼほぼないでしょう。
一般的に離婚の場面では、女性の方が男性よりその後の生活費が現実的な不安となって「お金」という着地点になりがちですからね。
とすれば「離婚をしたい」と言い出す方は、着地点がお金にかかわること、と予想をつけてある程度の準備をしておくことです。
例えば、子供がいる場合の養育費や継続的に支払う慰謝料の話が出てくることがありますよね。
その時に、妻に提示するのは月額○○万円という金額だけでなく、合計したら○○○万円というように支払う予定の合計額を明らかにすることです。
月々の金額を提示するより、合計として示すことで今回の離婚でどれくらいこちらが負担額あるかを示すことができます。
さらに、継続して長期の支払いをすることで、妻の受領額の大きさを強調できますからね。
これでより妻が離婚に応じやすくなる効果はあります。
昭和のころの判例では「浮気した人から離婚を言い出すことはできない」というガチガチな考え方がありました。
でも、今では夫婦仲が悪いまま婚姻生活を続けさせる必要はない、という破綻主義を裁判所もとっているんですね。
たとえ浮気した本人が訴訟を起こしても、夫婦関係が破綻していれば離婚ができる、という結論にもなっているわけです。
「妻が離婚してくれない」という場合には、まずは夫婦関係が破綻している実績?を作ることです。
時間がかかってしまいますが、別居ができるといいんですかね。
今は、別居をして数年経つと、裁判所でも客観的に夫婦関係の破綻がわかるので、離婚を認めやすい傾向にあります。
本当はもう離婚すぐ言いたいけど、どう離婚を伝えたらいいのかわからない。
離婚したいと思いつつ、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
こじれてメンタルがイライラし「離婚」すらも話し合えないとも多いです。
特に、離婚後の財産のことについては話し合えないとこじれることも多いです。
実際に別居の段階になる前には、実際には住んでいる家にある財産の把握しておいたほうがいいです。
実際に離婚する段階になって、財産分与などで分配する際にうやむやになったり、夫婦の財産が隠されたりするかもしれないからです。
その際には、現在の自宅の価値はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
ネットでならおよそ60秒で、かんたんに自宅の不動産価格がわかります。
離婚したい男性側は、もう結婚生活から自由になりたいのが本音ですよね。
でも離婚してくれない妻には、ストレートにお願いしてもすんなり応じてくれることはほぼありません。
離婚してくれない妻にとって離婚原因は何なのかを知って、女性の心理とお金の問題をクリアしないと泥沼化するかもしれません。
子どもがいる場合の親権や離婚後のお金の事がからむなら心理作戦を考えることは、離婚してくれない妻に対して離婚できるかがかかってきます。
など
離婚したいなら一度は向き合って話す必要があります。
結局はお金の問題とわかったら具体的金額を提示できるところまで作戦をたてたほうがいいです。
「離婚」を言い出す前にする『離婚』を考えたときすべき準備とは