結婚したら寿退社して専業主婦だった昔と違って、今の時代共働き夫婦 が当たり前なところがありますよね。
夫も妻も仕事をしているので、家事育児も役割分担するのが公平なはずです。
でも、実際には子育て家事を全て一人で切り盛りしている「ブラック企業」並みの重労働を強いられているママもいて、悩みが多いのも現実です。
子供が生まれてから働くときに、
夫には
「働いてもいいけど、家のことがおろそかになるのはやめてね」
こんな風に言われたら、夫は『育児はする気はないよ』と宣言しているようなものですよね。
こうして夫は「仕事」だけ、妻は「仕事+子育て」のワンオペ状態になってしまうんです。
いわゆるワンオペママが子育てで悩む原因は、
の3つです。
この3つの悩みが解決できそうになければ、離婚した方が楽になれます。
この記事を読めば、共働きワンオペ育児の悩みを乗り越えられるか、見分ける方法が見つかります。
「とらばーゆ」が調査したアンケート結果では、「仕事と家事育児を両立するの負担と困りごと」という質問に、働くママ400人のうち、「かなりある」「ある」「ややある」を含めて、働くママの9割が負担を感じている結果が出ていました。
共働き夫婦は、共同生活をする上で 家事・育児分担を公平なはず ですよね。
共働きなら公平に、が家庭円満か否かの分かれ目だからです。
結婚前は夫も「家事を分担する」と言っていた。
↓
結婚して子供が生まれた
↓
だんだん妻が家事や育児の負担が増えた
↓
夫に不満を抱く
このパターンは多いです。
思ったように子育てができないと、ものすごいストレスで悩んでしまいます。
共働き夫婦の子育ては、助け合うのが前提ですからね。
夫婦で働いていて、家事育児全般で、ケンカしたり話し合ったりできるならまだマシです。
夫婦の関係が、
という不公平すぎる考え方だと、話にもならないことがあります。
同じ親なのに、子育ては母親の責任だから、と夫が「働くこと」が権利で、妻が「子育て」を割り当てる夫の主張は決まっています。
俺様気取りで
と言うばかり
これでは話にならず、何も変わらずになってしまうと、「おたがいさま」「感謝」という言葉はまったくない生活になってしまいます。
妻の方が、一人で子育てを抱え込む ワンオペ育児 になってしまうと、現実は精神的にも体力的にもかなり厳しいですよね。
確かに、仕事も育児も甘くはないので両立は大変です。
でも、そこに夫の感謝の気持ちがまったく感じられないと、ストレスはたまる一方になってしまいます。
子育てする共働きママの悩みで夫と離婚したいと思う理由は次の3つです。
共働き夫婦の子育ての悩みで、もっとも衝突が多いのは「夫」です。
育児ってかなり体力が必要ですよね。
共働きで子供の時は保育園に預けるワンオペ育児をしている妻を例にとってみると、
これを一人でこなすことを想像するだけで、疲れ果ててしまいます。
仕事と家事育児に追われて、自分の時間など全くありません。
この生活にプラスして、
「家事育児をしない夫」は子供が増えた状態です
家事をしない人は家事の手間を考えないので、家事を増やします。
片付けもしないし、後のことを考えないので、手間が増えます。
夫が「食事を作るのは妻の仕事」と決めていると、自分が食べたいわけでもないメニューを考えて作らないといけないですしね。
さらに、「お茶」「コーヒー」「果物むけ」と座ったまま指示するだけの居候夫状態です。
同じくらいの収入や同じくらい勤務時間の仕事しても、常に「仕事で疲れてるから」と横になっていたりしますよね。
かと思えば、ゲームはして、晩酌して、スマホいじりして、テレビを見ているだけで、家事育児は一切やらずにゴロゴロしたり。
自分の趣味に没頭して、休みの日は自分だけホイホイ出かけていく。
なんで私だけがこんなに忙しいの?
結婚前は「何でも手伝う」と優しく言ってくれていても、結婚し子供が生まれると、思いやりがまるでなくなっているんですよね。
手が空いてるなら手伝ってくれれてもいいのに、と思ってみても期待は見事に裏切られます。
子供の相手をお願いしても、「お前は俺の事ちっとも考えてないだろう」と逆ギレされてしまったりする。
誠意がない冷たい人間に思えて、夫の思いやりの無さを痛感するだけです。
全ての原因は、共働きしている夫婦なのに夫の感謝がないことなんですよね。
毎日子どものお迎えしたり、夜でも洗濯機を回したり…という本当の意味でのイクメン夫がいるのも事実です。
器の小ささが見えてきたら、現実をしっかり受け止めることしかありません。
愛情がなくなり、少しでも「あわれみ」を感じるようになったら、冷静に1人になる決断をした方がいいです。
共働き夫婦で子供がいると、充実した保育園であれば時間も長く保育してくれるし、安心感もありますよね。
でも、保育園の休みがあったり、遠かったりすると、親、とりわけ義理の両親に子供をみてもらうことをお願いすることもあります。
この、義両親とうまくいっていればいいのですが、衝突してしまうと大変です。
義両親と衝突すると、最初は仕事することを応援してくれていても安心はできません。
何か気にくわないことがあったり、仕事で遅くなると、子どもたちに「ダメなパパとママだからあなたたちがかわいそう」と嫌味を言ったり。小言を言われたり。
家族の同意と協力をもらって、働き始めたもに、いざ忙しい生活になってしまうと期待外れの現実を見せられたりするからです。
そこまでされると、育児をお願いしても、申し訳ない気持ちが吹き飛んでしまいますよね。
ここで、夫のフォローがあれば、円満に解決するのですが、夫が実親に何も言えず、さらにママのことを非難するようだと、先は見えています。
別れてしまった方が、義理の親とも縁も切れてスッキリします。
そういう義理の両親であれば、子供も次第に理解していきます。
共働きだと、経済的には満足とは言わないまでも、普通に生活できることが多いです。
でも、せっかく稼いだお金も、浪費グセがあったりすると豊かになるはずが、かえって家計が苦しくなって赤字になることもあります。
その原因の一つが 外食 です。
共働きなので子供も含めた外食が多いんです。
外食すると食べる量が半端じゃないのですが、食事を作る気力がないときもあったりするんですよね。
仕事が疲れてしまって外食が多くなってしまうのは、共働き家族にありがちなことです。
でも、財布のひもが緩んで、あまり羽目を外すと、結局手元に何も残らないというもなってしまいます。
共働き夫婦だと食事を作る時間も少ないことが多いですよね。
必然的に外食になってしまうこともあるのですが、あまりにも度重なってしまうと、食費の割合であるエンゲル係数がものすごいことになってしまいます。
収入が増えても支出を抑える必要はあります。
外食の他にも、保育料金 もバカにならないですよね。
延長保育料は場合によっては、稼いだお金がそのまま消えていくこともあります。
ストレス解消のためのに買い物、レジャー、旅行が多くなっても、稼いだ額はすっ飛んでいってしまいます。
家事・育児分担ができる夫なら、外食の回数も延長保育も短くなり、稼いだお金が消えていくことはないかもしれません。
共働きだから妻が犠牲になる結婚生活って意味があるんでしょうか?
共働きママは専業主婦の妻と違って、経済的にゼロではないのが利点です。
ワンオペ育児は、子育ての時期だけの問題ではありません。
妻が育児や家事を負担して仕事を制限していたら、経済的にハンディを負うことになりますよね。
もし、離婚するとなったらそれだけリスクも高くなります。
将来を見すえて、今の生活を改善していく必要があるんですよ。
夫婦で感謝がなかったら、離婚をした方が楽かもしれません。
夫婦でやっていけるかの確認として、この1週間、ガンとして「ありがとう」の一言も聞かなかったら離婚を決意しましょう。
家の中でいつもイライラしているママを見る子供がそのまま成長しても、まともに育ちません。
家庭的ではなく、口だけの男を見抜けなかった自分のいましめとして、離婚して、言動がきちんと一致する夫と再婚した方がとても幸せです。
「結婚」という束縛が解けると、共働きしていた妻は新たな自分を発見できる機会がやってきます。
なかなかすぐには、結婚生活をあきらめる、という心境にはならないかもしれません。
だんだんと結婚という限られた考え方から解放されると、視野が少し広がるはずですよ。
自立した妻であるよう努力しているママなら、誠実な独身男はいっぱいいます。
自分の意見を押し付ける男の人とずっと添い遂げるのは苦難の道です。
いつかは離婚したいと思い、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
こじれてメンタルがイライラし「離婚」も話し合えないとも多いです。
だから、離婚について話し合う前に家の財産チェックをしておいた方がいいです。
大まかでいいのでまずは、この家にどれくらいの夫婦での財産があるのかを把握することです。
その際に現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
共働きで子育てをママだけしている夫婦が、離婚した方が楽になる3つの原因と理由をみてきました。
共働き夫婦でも見事に仕事と家庭を両立している家庭もあります。
そして協力体制も良好な関係が成り立っている旦那さんやご両親もいます。
でも、現実に共働きでも子育てはママだけの家庭も多いんですね。
もし「子育ては妻の仕事」とハナッから理解のない夫なら、共働きしていたら、ノイローゼになってしまいます。
共働きのママで「仕事+子育て」のワンオペ状態でどこまで自分が耐えられるか、と悩んでいる、
夫婦でいる意味はないんじゃないか?
そう思うと離婚も視野に入れたくもなりますよね。
この先に子育てを理解してもらえる可能性はほぼなかったら、離婚という準備をしてもいいかもしれませんよ。
財産分与を計算するとき、ご自宅は売らなくても査定額が計算の基準になります。
お金の計算は知っておくと心の余裕が持てます。