離婚じゃなくて、結婚や子どもの出産の報告って、聞いた人も「いいなぁ」と喜んでくれる気持ちがわかりますよね。
でも、離婚の報告は伝える方も聞く方も複雑な気分になってしまいます。
離婚の報告 ってなかなかしづらいものですよね。
「離婚した」と報告をすると、言われた方は多くの場合、ネガティブにとらえるものです。
でも、報告した離婚した人たちの顔には、多くの場合“スッキリ感”を感じていることが多いです。
このネガティブとすっきり感のギャップが、離婚の報告をするときに悩ましく感じてしまうんですよね。
こちらが「離婚した」と言ったところで、言われた方もどうリアクションしていいかわからないこともあるので、誰にどういう風にいうかは悩ましいところです。
会社に勤務している方は、各種の保険や控除の対象など、税金関係にも影響してくるので、離婚の報告は必須です。
自分が気乗りしない親戚や親に、最初から連絡する必要はありません。
離婚後の報告をするのは、お互いに気遣いしない程度の人までで、とりあえずはいいです。
ここでは、離婚した後の報告をどう伝えるか、離婚の報告をしなければいけない人たちについて詳しく紹介します。
離婚報告ってどこまでしたらいいのかな、どうやってしたらいいのかなって思っているんですね。
人生の再出発をスムーズにするためにも、離婚の報告の範囲や方法はすこしだけ考えておくほうがいいですよ。
離婚の報告をすると気になるのは、いろいろ離婚に関するアレコレなど聞かれそうだということですよね。
離婚した事実を伝えるのも、悩んでしまうところです。
離婚って結婚と違って、かなりマイナスイメージが大きいプライベートなことなので、わざわざ周りに報告する必要はない、という考え方もありますよね。
みんなが喜んでくれるとは言いがたいし。
でも、お世話になっている人や、心配をかけているような人に迷惑がかかっているときや、離婚後の生活に支障が出るようでは困ってしまいます。
仕事をしていて、働いているのなら、会社には事務的に報告しなければならないのは、社会人として当然です。
健康保険の関係や、会社の法律や税金にまでかかわってきますからね。
だけど、友人は人のつきあいがどれくらいかによっても違っていいものです。
離婚したこと自体は、ある意味で、新しい人生の門出です。
結婚前からお世話になった方たちには、前向きではっきりと離婚した事を報告して、すっきりした気分で次の人生に歩むとみんなが喜びますよ。
友人や親戚には会ったときや何かのついでや、人伝えでもいい、という考え方もありますけど、
結婚を祝福してもらった相手には、なるべくちゃんと離婚の事実を伝えたいですね。
今後も続く信頼関係のためにもです。
このときに、余計な気遣いをさせないようにしたいです。
LINEなどのSNSやメールを普段からしているような仲であれば、離婚の報告も、それほど気遣いはいらないかもしれませんね。
なんかは、離婚の報告は微妙です。
特に、結婚相手に反対していた親には、離婚の報告すること自体がとても伝えづらいですよね。
タイミングが難しい相手かもしれません (笑)
微妙な関係の相手には、直接伝えるよりも、挨拶状などを送るといいですね。
最近では「離婚報告はがき」のようなものもあるようですよ。
離婚後に、もし住所が変わるなら引っ越しの報告でついでに離婚報告もするといいかもしれませんね。
年賀状やかもめーるなどに書き足す、という手もありますよ。
→「引越しはがき」で離婚報告もする(宛名印刷が無料です)
普段はほとんど子供の”先生”とは、プライベートの立ち入った話はしないことが多いかもしれません。
もし、離婚したとなると、形式的にも子供の姓が変わる場合もあります。
子供の心の中も、不安になっていたり、周りの友達との関係でも変化が出てくるかもしれません。
そんな時に、普段から子供と接している「先生」たちには、いろいろなサポートをしてもらうことになります。
簡潔にでいいので「離婚した」という報告と、子供について気がついた点を伝えておくべきですね。
離婚したとしても誰にも離婚した事は告げずに仕事をし続けることは可能です。
離婚をしたからと言って、仕事のできるできないが変わるわけではないですからね。
自分から言わなければ誰にも分からないのものです。
でも、会社勤めをしているなら、離婚した事は必ず届け出をする必要があります。
会社の健康保険で配偶者が扶養に入っていたり、配偶者控除などが絡みます。
となると、健康保険や厚生年金(共済年金)など、会社が変更手続きをしなければならないんですね。
会社が従業員の変更を、税務署や社会保険事務所などに申請するので、もしかしたら、離婚の報告をしていないがために会社側がおとがめを受けてしまうこともあるんです。
また、離婚によって引っ越しした場合は、新しい住所や連絡先、通勤定期代も変わってくるので、伝えます。
会社定型の届出用紙などがあるでしょうから、記入して、総務担当に提出する、という会社が多いようですね。
会社への離婚した事の報告は、本当に事務的な報告でOKです。
できるだけアッサリと事実だけ伝わるようにするといいです。
小さい会社で「総務=社長」で根掘り葉掘り聞かれそうなら、あらかじめ言葉を用意しておくといいですね。
思いっきり話しかけずらい悲しい表情をするとか、逆に、明るく「もう一度独身になりました!」くらい元気にふるまうとか、次に話を進ませない状況を作るといいかもしれません。
一般的には、上司 には報告しておくのが社会人としての礼儀ですね。
円満離婚の場合では、離婚式やパーティーのようなものまで開催することで、周りの人たちに報告するといこともできます。
でも、それほど親しい付き合いがなければ、離婚って、なるべくなら言いたくないですよね。
必ずしも 同僚や部下全員 に速やかに伝える必要があるか、っていうわけではないです。
もし、飲み会の席とかざっくばらんの会話で、夫婦や家庭の話が出たときに日常会話でなんとなく伝えるだけでいいです。
職場がパートやアルバイトなら、離婚の報告する必要すらない場合もあります。
離婚の報告はムリにしなくてもいい
離婚活動をして、疲れ切って、自分自身も傷ついていて、しばらくはそっとしておいてほしい…
だから離婚報告なんてする余裕すらもない、ということもあります。
離婚は結婚の100倍くらい消耗しますからね。
でも、夫婦関係が終わったとともに、周りの人間関係にもかげりがでてくるのももったいないです。
長い目で見ると、自分にちょっとした気持ちの余裕がもてるようになれると、再スタートがうまくできますよ。
離婚してから、離婚報告が、前向きで明るくできるといいですよね。
その離婚の報告も、相手に気遣いさせない程度まででOKです。
離婚は「新しい自分になれる」と少しでもプラスの方に捉えると、人生の失敗ではない現象が起きます。
考え方を変えれば、離婚して新しいパートナー探しを考えるだけでも、前向きになることができます。
バツイチは婚活市場では、シングルが長い人よりかなりモテます。
ただ、再婚してもまた離婚という結果にならないよう後悔しないためには、じっくりと時間をかけて相手を選びたいものですね。
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