再婚率が高くなる心の持ちようは「一人でもがんばる」
「再婚で生活が楽になる」
→そう思ってたら再婚できません
離婚したいと思うけど、離婚してからいい人が見つからないかな、
って将来のことも考えてしまいますよね。
「ひとりぼっちの老後は過ごしたくない」
「再婚はしたい!」
実際には、『離婚して再婚』を考えている人は、
不安を抱えているか、あきらめている人か、どちらかなんですね。
一方で、再婚率が高いのは、一人でもがんばると決めて前向きにチャレンジしている人なんです。
離婚したいけど再婚できるか不安 と考えている人も、
実際に再婚した人が行なっていた、『ひとりでもがんばる』
そう心に持っていれるほうが、再婚のチャンスが巡ってきます。
離婚後に再婚を望んで、「ダメだった人」と「再婚できた人」の違いを見ていきますね。
離婚して吹っ切れたほうが幸せそう
今の結婚生活に見切りをつけて離婚したいんですけど、
もし、『離婚してから再婚できなかったら...』って考えるだけで、ためらってしまうんですよね。
確かに、子供がいたら再婚なんかできないんじゃないか、
そんな人と再婚してくれる人なんかいないんじゃないか、
って離婚する前は考えてしまいますよね。
でも、そんな不安ばかり想像しているのは、今の自分だけだったりもします。
実際に、離婚してから再婚しようと思っても、「子供がいる」って言うと相手が引いていっちゃうんじゃないか、、、、、
自分がそう思い込んじゃうんですよね。
「生活のために再婚」
そう思って再婚相手を見つけるというのもなんだかなぁ、って思いますよね。
そういう気持ちでいると、再婚相手は見つからないことが多いです。
相手の方も、お金目的だと感じるんでしょうね。
実際に離婚してから再婚した人って、どうやって相手を見つけることが多いんでしょうか。
相手を見つける機会というのは、それぞれ多種多様にあるようですよ。
職場とか、お見合い、婚活サイトとかが定番ですね。
特徴的なのは、再婚に至ったほとんどの人で、生活が楽になるから、という理由の人は、再婚率が低いですね。
男女問わず、離婚後に再婚できる再婚率が高い人は、一人でもガンバる!と意識を高く持っている人たちです。
結婚するカップルの4組に1組は再婚者、というデータも厚生労働省から発表されていましたよね。
実は、一人でがんばると決めて前向きにチャレンジしている女性の方が再婚率が高いんです。
がんばっている姿に男性がステキだ!と思って惚れてしまうケースが多いんですね。
むしろ、離婚して吹っ切れてしまったほうが、その後は自分のための時間を過ごしている人は楽しそうに見えますよね。
依存していないので、自分の幸せを自分で作れるからなんですね。
再婚を繰り返す人は相手に依存している
ところが、生活がきついから速効で再婚、決めちゃう人もいるんですよね。
「再婚したら楽になる」って思っているからですか?
それもあるんですが、
離婚を繰り返す人は恋愛重視なタイプ、という人ですね。
一度、結婚して離婚したにもかかわらず、懲りずにそう思っていると、再婚を繰り返してしまうんですよね。
こう思っちゃうと、再婚しても完璧を求めてしまいます。
妥協すると「前の失敗が無駄になる」と考えてしまうからなんですね。
理想が高くて、「こういう結婚をしたい」とイメージを常に相手にも持っています。
再婚相手のイメージに「生活が楽になる」がキッチリ入っていると、危ないですね。
意見がぶつかったり、生活感をさらけ出した相手受け入れないし、破局を繰り返しますからね。
三年ごとに離婚、再婚を繰り返している人もいたりします。
自分が一番なので、「生活が楽になる」許容力がある男性と出会ったりすればうまくいきますけどね。
必死に依存願望がある再婚は相手が逃げる
恋愛願望が強くて再婚を繰り返す人は、少なくとも、
離婚したいのに「子どものため」と自分に言い聞かせて我慢して生活している人よりは、ずっと幸せです。
結婚生活に我慢して、依存して、やっと離婚したとして、必死になって再婚を考えていると手遅れです。
必死に再婚しようとしているとウザがられるます。
相手に依存しようとする精神がみえみえなんですよね
そして離婚してから数年がたって、子供が少し大きく10歳くらいになり「再婚するなら今なのかなぁ」「もっと大きくなったら無理かなぁ」なーんて思うったりしていても、出会いがない。
必死でお見合いパーティに通っても、「絶対再婚しなきゃ」って気迫がバレバレで総スカンを食らってしまったり。
人に幸せにしてもらおうと思っているうちは幸せになれないです。
離婚しても再婚できるたった一つの心の持ちよう
2015年に政府が結婚する夫婦の調査をした統計に、再婚にからんだデータが出ています。
それによれば、今では結婚する夫婦の4組に1組は再婚がからんでいるということでした。
つまり、結婚する4組のうちの1組の夫か妻、またはどちらともが一度は結婚している、ということです。
結婚している夫婦の3組に1組が離婚する時代です。
そう考えると、「離婚したいと思っていて、再婚できるのかなぁ」と考え続けるのは、もう時代遅れの考え方なのかもしれません。
ただ、再婚してからも誰かに養ってもらおう、という考え方をしていると、それはそれで再婚はかなり遠いものになってしまいます。
再婚したい男性で、かわいそうな女性を養ってあげようと思う相手なら、その男性もグズです。
女性の自己評価の低さを利用して、男性のほうも依存しているからです。
もし一緒になったとしても、ともに依存しあって、くっつくだけ。
依存の行き着く先は共に自滅するだけですからね。
失敗しない再婚をしたいなら、大人の男女が、お互いがお互いに寄り掛かることなく、独立している覚悟を持っていることが必要です。
お互いがお互いを必要としない関係でありながら、それでも互いが一緒にいたいと思える関係での再婚なら、また離婚することはないです。
子供がいても、一人で育てながら生きていく覚悟を決めているなら、離婚したいのに再婚を考えて躊躇する必要はない、という時代になっているんですね。
積極的に離婚を進めるわけではないのですが、
自分一人でも生きていく!
そう覚悟を決めると、自分では思っていないのに不思議といい人が現れてくるものです。
離婚する前から、再婚して依存することばかり考えてないで、ちゃんと独りに戻ることが最優先です。
それが結果的に再婚して幸せへの最短距離になります。
【関連記事】離婚して幸せになった人と不幸な人の違いは2つ|離婚時に既に決まっている
やっぱり離婚したい、と思ったらまずは財産チェック
離婚したいと思いつつ、離婚を言い出した後は、夫婦二人が冷静に話し合うことが難しくなります。
特に、離婚後の財産のことについては話し合えないとこじれることも多いです。
離婚について話し合う前に家の財産チェックをしておいた方がいいです。
もし自宅などの不動産を所有しているのなら、最終的に離婚したとなるとお金の問題は、財産分与で清算、という方法をとります。
法律上、財産分与は、婚姻期間中に築いた財産を夫2分の1、妻2分の1の割合で分け合うのが原則です。
その際には、現在の自宅の価値と住宅ローンの残高はあらかじめ計算しておくと、有利に離婚条件を展開できる可能性があります。
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