離婚後に本当のことがわかった
不倫、隠し子4人、借金の本当の理由
ぜんぶ離婚前にわからなかった
離婚した後に夫がすぐに再婚した。
その上、再婚相手にはすでに元夫の子供が4人いるという。
その相手は結婚前に元夫が付き合っていた元カノ。
その事実は、1年前に自らの意思で離婚を決意したときには知らなかった。
しかし、その事実はいまだ元夫の口からは聞いていない。
離婚したとき、「夫の借金」が離婚理由だったのに....
夫は隠し子がいることをひたすら隠し、実際には、結婚当初からずっと不倫相手との二重生活だった。
離婚後に、発覚した衝撃的な事実を、どう受け止めていいのか、これからどういう思いで生きていけばいいのか。
離婚してから、不倫の事実、隠し子の存在、借金の本当の内容が判明した、いわば現在進行形の離婚体験記です。
離婚した今の方が信じられない現実
「夫に本当のことを語ってもらいたいんですよ。
本当に結婚生活をしていたのか信じられないんです」
少し色あせた白いカーディガンを着こなし、ひざまである茶色のスカートをはいて現れた中島温子さん(仮名 43歳)は、やや緊張した面持ちでそう言い始めました。
髪の毛には、今までの苦労が現れているかのように、年齢の割りにはうっすらと白髪が目立ちます。
「ヘアカラーもするお金がない」という環境もあるんだとか。
わりとハキハキと話すおかんの気がある女性です。3人の子供が全員男の子、といういままでの生活環境も影響しているのかもしれません。
温子さんは、現在、神奈川県の郊外に3人の子供と一緒に暮らしています。
化粧品の販売(業務請負)をすることで生計を立てているのですが、歩合給なので安定せず、それだけでは生活が厳しいので、農家でパートとしても働いています。
誠実な元夫と出会う前までは激しい恋愛を続けていた
元夫の浩一さんと出会った直接のきっかけは、温子さんが当時働いていた工場で、部署は違うものの同じ事務所内の一角でした。
今でこそ、離婚、そしてその後の元夫の衝撃的な事実を知り、やつれた表情をしていますが、おそらく若い頃には、美人だったであろう面影もあります。
実際に、つい最近まで体を動かすことは好きで、毎週2回ほど、30分間水泳を泳ぎ続けていたそうです。
温子さんは、県内の普通高校を卒業後、そのまま社会人として会社勤務しました。
というのも、時代はバブル全盛期の終盤で、まだまだ高卒の仕事が引く手あまただったからです。
正社員として入社したの社会人とはいえ、やはり、まだまだ年齢は18歳。恋愛、遊びたくもなる年齢です。
最初に入社した会社ですぐに意気投合した男性社員と3ヶ月後には、同棲を始めていました。
相手の友人関係も、自分の友人関係もオープンだったはずが、友達と同棲相手がいつの間にかいい仲になっていたり....
浮気され、その見返しのように、自分も相手の友人男性と浮気し....
そうやって、最初の同棲は3年ほど続きました。
その間に世間は、すっかりバブルが崩壊し、就職も難しい環境にあったのですが、思い切って会社をやめて、同棲生活にもけじめをつけたつもりでした。
その後、派遣社員を1年おき程度、契約更新を繰り返して、その間も派遣先の上司とも不倫関係になったこともありました。
年齢も25歳を過ぎた頃、結婚を意識しはじめた頃に出会ったのが、浩一さんでした。
パソコンに入力を担当する事務員として派遣された温子さんと、派遣先の社員として勤務していたのが浩一さんです。
浩一さんは、一見して物静かなタイプで体つきも中肉中背、性格的にはマメで情にもろい面もありました。
温子さんが失恋話を、会社の友人女性と話しているところ
「あーあぁ、結婚したいなぁ。誰かいい人いないかなぁ」
と話していたところを浩一さんが通りかかったのでした。
「俺、いいよ」とボソッと言い残して、去って行った姿を、友人女性と目を点にして後を追っていました。
そこから温子さんと浩一さんが付き合うまでに時間はかかりませんでした。
女性の影があったものの結婚を決意
今までに付き合った女性のことも屈託なく話し、会社が営業職ということもあって、
空いた時間をみつけると、他の女性とも食事をしているようなやり手のサラリーマンでした。
当時、浩一さんが付き合っていた女子大学院生の相手のことも話してくれて、男女のドロドロ感なく話しやすい雰囲気でした。
そんな、浩一さんと交際がスタートしたのは、温子さんが一人暮らしをしようと思った頃です。
もちろん、浩一さんとは付き合う気もさらさらなかったのですが、実家暮らしをやめ、会社近くのアパートに住むつもりであることを話したら、たびたび浩一さんがやってくるようになったんです。
しばらくして、浩一さんから、付き合っていた女子大学院生とは別れた話を聞き、なし崩し的に同棲するようになりました。
まだアツアツのカップル状態だったので、「結婚したい」という気が起きなかったのですが、一人目の子供ができて、そのまま婚姻届を出したんです。
今では「授かり婚」と呼ばれていますが、当時は「できちゃった婚」と半分、悪いイメージのつきまとう結婚生活の始まりでした。
ただ、二人の愛のある間にできた子供だったので、二人とも喜んでいたのでした。
結婚した当初から元カノの影
子どもを身ごもってからも、浩一さんとは愛し合う仲であったものの、結婚した当初から、浩一さんには、あの女子大学院生の元カノの影が見え隠れしていました。
温子さんが仕事が終わって、食事を作っているときでした。
急によそよそしく、浩一さんが携帯を持ってトイレに駆け込み、そのまま何十分も出てこないことがありました。
最初は、週に1度くらいだったのが、3日に1回、そのうちに1日に何度もトイレに携帯を持って駆け込むようになったんです。
「やはり、携帯を持ってトイレにこもるって怪しいじゃないですか。
でも、その時の夫の様子が、浮気とかにありがちなニヤニヤした感じじゃなかったんですね。
むしろ、親に何かあったような心配する感じだったんです。
だから『何か心配事?』っていう風に聞いてみたんです。」
すると、浩一さんは、素直に事情を白状しました。
「実は、元カノが俺が結婚したことを知って、精神状態がおかしくなったんだ」
と。今でいうメンヘラ状態に近いようなタイプだったんです。
メンヘラと知らないままに結婚し、結婚後にメンヘラと気がついても、離婚するとなると、対策が必要です。
素直に、夫として浩一さんが妻に話してくれたことで、その当時は疑念が信頼にかわってしまっていたのです。
浮気や不倫といった女の影を、温子さん自ら消してしまったのでした。
次々に子供が生まれ子供中心の結婚生活
温子さんは、そんな浩一さんの態度を受けて、腹を立てるというよりも、逆に愛を感じ、信じていました。
結婚生活の方では生まれてまもない子供につきっきりになっていったのです。
浩一さんの当時の職場は、今でいうサービス残業がかなり多いブラック企業でした。
休日もまともに休むことができず、家庭のことは温子さんに任せっきりになっていました。
そんな状況でも「接待だ」と言われれば信じ、「お金が少し必要」と言われれば、家計のやりくりをしながらも、出し続けていました。
温子さんは結婚後、浩一さんと同じ勤め先の社員を辞めて、自宅からさらに近い宅配業者のパートとしてしばらく働いていました。
さみしい気持ちはありました。
「夫も一緒に生活しているはずなのに、常にいない状態だったので、心の中は不満と不安はいっぱいありました。」
しかし、2年後に次男、さらに2年後に三男が生まれ、男の子3人の母としてワンオペ状態ながらも、平凡で順風満帆な生活だと感じつつあったんです。
結婚生活で夫婦の時間はほぼゼロ
子供が男の子3人になったとはいえ、夫の浩一さんの仕事中心の生活は変わりませんでした。
むしろ、「1時間で帰る」連絡があったのちに帰ってきたのは3時間後、ということもあり、「仕事、お疲れさま」と出迎えていたのです。
この当時は、元カノの影の疑念は温子さんの中で、すっかり消えていたのですが、浩一さんは後でわかることですが、二重生活がはじまっていたのでした。
夜の夫婦生活はまさにレス状態だったと言います。
子供が3人いるのに、です。
「実は一番上の子供のときは愛し合って産んだ子供、という気持ちではいるんですが、
2人目3人目は100パーセントの確率でできたんです。二人を産むのに2回だけです(笑)
夜の生活は長男を産んでから、まったくなくなり、次男三男は、夫が酔った勢いで無理矢理だったんです。」
世の中では、不妊治療で悩む夫婦がいる一方で、望まなくてもできてしまう人もいるんです。
「三男の時以降はまったくそういうことはなくなりました。
もちろんしたくなる時もあったのですが、当時は夫以外とは考えられない、と思っていたんです。」
夜の夫婦の満足度によっては、離婚したいと思っている夫婦は、ものすごく多いんです。
離婚原因として、裁判所も認めているくらい、夫婦にとっては大事なことなんです。
しだいに夫の借金名目の借りが増えていった
結婚して、2人目が生まれる前後から、次第に夫が「お金が足りない」と言って、工面することが多くなってきました。
その額も、最初は2万3万程度だったのが、離婚直前では一回で15万程度にまで要求するようになってきました。
ある時、いつもと違う厳重な封筒が送られてきて、見ると送り元がカード会社でした。
嫌な予感がしたので、開封して見ると、そこには「督促状 80万円」と書かれていたのです。
内容はカードローンで、何に使ったのかは不明でした。
お金がぜんぜんない
子供が成長期で、長男はすでに中学校3年生。
今から子供にお金がかかる時期です。
それなのに、この家にはお金が全然なかったんです。
「むしろ圧倒的にマイナスでした。」
離婚を決めた
カードローンの封筒を開けてから、3日後、浩一さんに問いただしました。
すると、
「仕事上の付き合いでお金が足りなくなって、返しては借りてが続いて、いつの間にか額が大きくなってしまった」
そういうことでした。
温子さんは悩みました。
これから、お金がかかる時期に、夫は夜遅く帰るときもあれば、泊まりで帰らない日もある。
何かあった時に、ためておいたお金まで夫の借金に使われる日も近いかも。
「浩一さんの父(義理の父)が、末期ガンということも離婚を決意する後押しになりました」
温子さんが出した結論はこうでした。
「私まで彼の不具合を背負うことはないと思ったの」
彼の不具合とは「借金」です。
結婚して15年経ち、本意ではない夫のいない結婚生活でしたが、持ち前の根性とも言える力で、前向きにがんばろうとしていました。
が、うまく歯車が噛み合わず、気がついた時には「夫の借金」で押しつぶされていたのです。
サヨナラの合図が来た、と思ったのです。
そして、離婚を決意しました。
長男が中学2年生のときでした。
学資保険が解約されてなくなっていた
結婚生活にピリオドを打ち、離婚の決め手になったのは、不倫ではなく「お金」でした。
お金がない理由が、ギャンブルではないことは確かでした。
ただ、浩一さんには、お金がないので、養育費を定期的にもらうのは断念したのです。
しかし、離婚してから、長男が高校に進学する時に、学資保険を使おうとした時です。
全くないのです。
元夫の浩一さんが、学資保険に手を出していたのでした。
時期的には、離婚すると決まったその時に、子供達の学資保険を全て解約していたのです。
長男80万、下二人合わせて80万、合計160万分です。
すでに、もう2年が経とうとしていたので、何に使ったのかは使途は不明です。
「もう、お金のことは離婚後もずっと苦労しているんです。」
離婚してからの生活は相変わらず「お金がない」まま
離婚後は精神的に自由になったものの、体が持たないくらい、温子さんは仕事を掛け持ちしていました。
朝から農家のアルバイト、昼から宅急便の仕分け
そのほかに、家で内職、化粧品の販売代理....
生活はきついけど、離婚してから、一番体力仕事の宅急便の仕分けをやめることにしました。
「家にいたらいたでやることがいっぱいです。宅配の仕分けの仕事をやめたら、時間がいっぱいできると思ったら、あんがい家でやることあるんですね」
体はいくらか楽になった分、経済的に何をするにも、思考が『お金がないからどうやりくりをするか』になっていると言います。
- 洋服はほとんど友人知人からの頂き物
- 子供の散髪は、散髪代の節約のために散髪屋に行かない
- もちろん自分も美容院に行かず鏡を見て自分で切る
考えられるありとあらゆる節約をしているんだとか。
物欲はないというが、お金の工面には、現在も四苦八苦しています。
唯一救いなのは、自宅のローンは夫が支払い、光熱費も、高校生になった長男の携帯代金など子供にかかる費用はもらえていることだろうか。
本当は、離婚後も自宅が夫の名義で住宅ローンを支払い続け、妻子が住み続けるのは、最も危ないパターンです。
離婚後に不倫発覚して隠し子4人と二重生活・借金の本当の理由
ある日、温子さんが車に乗って、移動している時でした。
ちょうど、渋滞にはまって、スマホのメール着信音が鳴ったので、ちらっと画面を見たのです。
ほんの10秒ほどでしょうか。
ところが、数百メートルくらい進んだところで、警官に呼び止められたのです。
自動車を運転している時にスマホを使用したために、道路交通法違反で取締りを受けました。
最近は、チラッと見ただけでも、厳重に処分されてしまうんですね。
調べて見ると、自動車運転中の携帯電話使用の取締まり件数は、毎年約100万件規模で推移しているそうです。
結果的に、反則金6,000円を支払うことになったのです。
頭の中は「無駄なお金を使ってしまった」だけです。
しかし、離婚して頭を切り替えて、精神的に楽になった時のように、ここでも『切り替えよう』と自らを鼓舞したのでした。
そんな中、温子さんが家に帰ると、子供たちがお菓子の取り合いで喧嘩をしていたのです。
「先に食べた」「オレの分食べた」と言い合いをしている子供達に、先ほど自分が体験した『頭の切り替え』の話をしたのです。
すると、高校生になった長男が、真面目な顔で話を始めました。
高校生の息子が、元夫と再婚相手に会っていたというのです。
さらに、元夫の浩一さんには、すでにこの家族以外に、子供が4人もいるということ。
真実を聞いてびっくり以上の衝撃でした。
「お母さんが、『頭の切り替え』の話をしたから、今ならお母さんも頭がすぐに切り替わると思って...」
子供は、そう言っていましたが、温子さんの頭の中は、真っ白です。
もう片方の家族がいる。
だれ?どこの家族?
温子さんには、そう言われて思いつくことがありました。
離婚後に、ガラケーからスマホに変えた時、実家のお義父さんとラインで繋がった時のことです。
LINEで送られて来たある写真に、知らない赤ちゃんを抱っこしていた義理のお父さんがいたのです。
その時は誰だ?と思っていたのですが、ここでつながったのです。
しばらくして冷静になった頃、このご時世に合計、子供7人がいる男性が元夫。
元夫の父(義理の父)は、末期ガンだった。
実家に近いところで、すぐに行ける距離に住む予定だった。
エゥ?なんで?
今まで、浩一さんの住んでいる住民票上の住所は不明でした。
数回、メールでの聞いたことがありましたが、無視され続けていました。
発覚したのは、温子さんが母子手当(児童扶養手当)の申請に行ったときです。
児童扶養手当には、元夫の住所を記載する欄があったのです。
この元夫の住所は、前の住所でいいんですか?
今の住民票上の住所を書いてください。
書かないと、手当はもらえません。
すぐに返事があり、見ると、なんと元夫は、実家とは全く違うところに住んでいたのです。
実家とは真逆の東京都心部
長男から聞いていて、相手の家族とともに、新しい家で家族6人で暮らしているのを知っているが、まだまだ借金返済していると言い続けている夫。
浮気や不倫、というレベルではなく、結婚生活16年を、妻だけでなく子供も欺いていた
「いつ死んでも良いと思いました。一瞬ですけど」
借金の話がでたときには、すでに二重生活がはじまっていたのでしょう。
「接待でできた借金、とは言っていましたが、もしかしたら借金は二重生活のためだったのかもしれません」
あちらの家族の年齢的にも、長男が会ったという女性の特徴も、なんと、結婚前に付き合っていたあのメンヘラな彼女でした。
本当のところはどうなのか、今の温子さんがいま、一番知りたいことです。
離婚の原因が「相手の浮気・不倫」なら、戦略的にも誰に目にもわかる「証拠」だけは確保しておくべきです。
慰謝料請求を裁判でする場合は、相手が浮気をしていた事実が証明できなければ、いくら本当に相手が浮気していても請求が認められません。
もし、浮気や不倫を感じたとしても、すぐにはおおごとにせず「証拠集め」から作戦を練ってくださいね。
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離婚後に恋愛をしているというその恋愛は不倫
衝撃的な元夫の現在の生活を知った温子さんでしたが、離婚後の今、ちょっとした恋愛をしている、とのこと。
しかし、その関係は「不倫」でした。
温子さん自身は離婚しているので独身ですが、相手の男性は妻子がいる不倫。
それも、元夫と付き合う前のいわば復縁に近い関係だとか。
「後悔もしていないし、相手も奥さんとはそういう関係はずっとしてないって言うし」
自分の下心を満たす相手であれば、誰でもいい、というわけではないようですが、まだ、離婚して独身になった気分を味わいたい気持ちもあるのでしょう。
元夫が不倫で離婚したのがわかっている今、自分が不倫している境遇がおかしくも見えたりもします。
責任を放棄して暴走する恋愛関係にならなければいいのですが....再婚する気は無く、ただ恋愛がしたいのかもしれません。
婚活市場では、独身女性よりもバツイチ女性のほうがモテていたりもします。
二重生活していた夫を心から恨むことができない
「夫とはいろいろあったけど、どうしても今でも、心から憎むことはできないんです。
ある意味で、一夫一婦制の結婚という制度では無理なところがあった人なんだな、と思うような気がしているんです。
自分が16年間の結婚生活でもう少し、夫にしっかりと目を向けていれば、という部分もあるんですよ。
家事に追われて、夫としっかり話し合うことすらできなかった。
私は家を守るだけのお役目だと勝手に思ってたので、それで夫も正直な話をしずらい思いをさせてしまったんだと思います。」
温子さんは、そう話すとニコッと笑い、視線を外に遠くを見つめたのです。
きっと、離婚してからわかった事実があった今でも、温子さんはまだ浩一さんとの結婚生活に心残りがある、そう感じられたのです。
夫に隠し事をされ続け、裏切られても温子さんは、浩一さんを心の中で思い、今でも愛している感情がある。
それは、浩一さんが不倫し続けた相手と暮らしていようが、たとえ離婚で関係が切れようが、借金を作られようが、変わらない事実で、温子さんにとっては、怒りや憎しみを超えた感情のようでした。
「元夫の口から、真実を聞きたい」
そういう温子さんの言葉の裏にある、心の中で、
現実的には、お金は返して欲しいと言います。
「今まで生活してきた中で、生活費が払えないと言って、子供達の貯金から出してきたおよそ300万円ぐらいを請求したい」
でも、自分の子供と父親との関係が悪くなるのは避けたい。
そう思っているのが感じられました。
そんな温子さんの今後の幸せを願わずにいられない、現在進行形の離婚体験談を聞かせてもらいました。